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「SIBO(小腸内細菌増殖症)」で”避けた方が良い食材”とは?予防法を医師が解説!

 公開日:2026/01/17
「SIBO(小腸内細菌増殖症)」で”避けた方が良い食材”とは?予防法を医師が解説!

SIBO(小腸内細菌増殖症)とは、世界的にも認知度が低く、近年注目され始めた小腸の病気です。

普段の生活の中で、腹痛や便秘といった症状はさほど珍しくありません。しかし、いつものことだと考えていると症状が積み重なり、SIBO(小腸内細菌増殖症)を発症する要因になる可能性があります。

本記事では、SIBO(小腸内細菌増殖症)とはどのような病気なのか、予防法などについて詳しく解説していきます。

※この記事はメディカルドックにて『「SIBO(小腸内細菌増殖症)」の症状・原因・食事の注意点はご存知ですか?』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

中路 幸之助

監修医師
中路 幸之助(医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター)

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1991年兵庫医科大学卒業。医療法人愛晋会中江病院内視鏡治療センター所属。米国内科学会上席会員 日本内科学会総合内科専門医。日本消化器内視鏡学会学術評議員・指導医・専門医。日本消化器病学会本部評議員・指導医・専門医。

SIBO(小腸内細菌増殖症)の予防

診察する女医

SIBO(小腸内細菌増殖症)は治りますか?

SIBO(小腸内細菌増殖症)は、一度かかってしまうと慢性的に発症しやすく、再発性の高い病気です。一般的な再発の期間は約3ヵ月といわれています。
しかし、重度の基礎疾患を除く偏った食事や過度のストレスなど、腸内の細菌が増殖する原因に対して適切な対処を施すことで症状の改善・再発防止につながるでしょう。

改善するために食事で注意することを教えてください。

腸内環境が悪い場合には、前述した低FODMAP食を意識して糖質を控えた食事を心がけましょう。
具体的な食品としては、穀物ではお米やオート―ミール、果物ではバナナやオレンジ、野菜ではトマトやブロッコリーなどは比較的糖質が低いためおすすめです。対して、パン・ラーメンといった小麦を使った物や桃・柿などの糖質が多い食材はできるだけ避けるようにしてください。
また、単品ではなく、複数でバランスよく摂取することが重要です。症状が改善していくと同時に徐々に食べる範囲を拡げていきましょう。

予防方法を教えてください。

SIBO(小腸内細菌増殖症)を予防する方法としては、以下の4つが効果的です。

  • 体の異常を感じたら早期対処
  • SIBO(小腸内細菌増殖症)に知見のある医師を見つける
  • 糖質を意識した食事管理
  • ストレスフリーな環境づくり
  • 普段の生活をしていると、腹痛や便秘といった症状は珍しくありません。しかし、急激なお腹の張りや慢性的な下痢などの場合は早急に医師の診断を受けるようにしましょう。
    また、体調が優れないことがストレスになっているケースもあるため、糖質を意識した食事管理は症状の改善と同時にストレス軽減にも効果が期待できます。

最後に、読者へメッセージをお願いします。

SIBO(小腸内細菌増殖症)は、病気が少ないといわれる小腸の数少ない疾患です。一般的だけでなく医師にも認知が少ないため、たとえ発症していてもSIBO(小腸内細菌増殖症)と診断されずに適切な治療を受けられない方もいます。
しかし、逆に珍しい病気のため高額な薬剤や治療費を請求してくる医師もいるようです。そのような医師は総じて消化器系以外の自由診療を行っている場合が多いため、治療を受ける際は必ず「消化器内科」の医師に診断してもらいましょう。
また、腹部の張りや下痢が頻繁に起こるにもかかわらず、CTやエコーによる画像検査では原因が分からない場合は、SIBO(小腸内細菌増殖症)の可能性があるので覚えておきましょう。

編集部まとめ

人差し指を立てる女性
SIBO(小腸内細菌増殖症)について解説してきました。

珍しい病気のため、聞きなれない方も多かったのではないでしょうか。消化器系の専門医でさえ気づかない場合がある病気です。

そのため、できるだけ自身でもSIBO(小腸内細菌増殖症)に関する情報を知っておきましょう。実際に正しい治療を行ってもらえず苦しんでいる方々もいます。

SIBO(小腸内細菌増殖症)にかかってしまった場合、もっとも効果的な治療法は糖質の低い食事療法を行い症状を徐々に改善していくことです

いきなり多くの制限をするのではなく、ストレスを感じない程度の食事管理から始めてみてください。同時に医師からの薬剤療法を並行することでより効果が期待できるでしょう。

本記事を機にSIBO(小腸内細菌増殖症)に関する知識を深めてもらい、もしも発症してしまった場合に正しい対処法を取って改善に繋げてもらえたら幸いです。

この記事の監修医師

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