「排卵痛」は”更年期になるとひどく”なる?痛みを和らげる方法も医師が解説!
公開日:2026/01/17

排卵痛は女性特有の症状です。そしてその女性特有の症状に毎月悩まされている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、排卵痛について、症状・原因・痛みを和らげる方法などをご紹介しています。また生理痛との違いについても理解できます。
排卵痛について知ることで、ただその症状を我慢するだけでなく、症状に応じた対応や医療機関への受診のタイミングも知ることができるでしょう。
排卵痛でお悩みの方は、是非ご覧ください。
※この記事はメディカルドックにて『「排卵痛」の症状・原因・ひどい場合に考えられる病気はご存知ですか?』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
前田 裕斗(医師)
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東京大学医学部医学科卒業。その後、川崎市立川崎病院臨床研修医、神戸市立医療センター中央市民病院産婦人科、国立成育医療研究センター産科フェローを経て、2021年より東京医科歯科大学医学部国際健康推進医学分野進学。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。
排卵痛の対処法

更年期になると痛みが強くなる場合があると聞いたのですが…。
更年期になったことが原因で排卵痛がひどくなることは一般的ではありません。そのため、更年期に入ったにも関わらず、今まで以上に下腹部に痛みを感じる、不正出血があるという場合は要注意です。なぜならば、それらの痛みの原因が他の病気の可能性もあるからです。
不正出血の原因として更年期の年代でよくある疾患に子宮体がんがあります。また、子宮卵巣だけでなく腸など他の病気の可能性もあります。
更年期に入り生理が周期的に来なくなったからと安心はせず、更年期はもちろんのこと閉経した後も、体調に異常を感じた際は医療機関の受診をするようにしましょう。
不正出血の原因として更年期の年代でよくある疾患に子宮体がんがあります。また、子宮卵巣だけでなく腸など他の病気の可能性もあります。
更年期に入り生理が周期的に来なくなったからと安心はせず、更年期はもちろんのこと閉経した後も、体調に異常を感じた際は医療機関の受診をするようにしましょう。
排卵痛の痛みを和らげる方法はありますか?
排卵痛は生理現象である排卵に伴って起こる症状ですので、予防することは難しいですが、いくつかの一般的な痛みへの対処で和らげることのできる可能性があります。
例えば、冷えから体を守ることは痛みを和らげてくれる可能性があります。特に下半身を冷やさないよう心掛けると良いでしょう。温かいお風呂につかるようにする・運動をする・冷たい物を食べ過ぎないなど、出来ることから取り組んでみるのがいいでしょう。
また、排卵日は自律神経が過敏になる時期です。そして自律神経が影響を受けると、さまざまな体調不良を起こす恐れがあります。そのためストレスを日ごろから溜めすぎないようにすることも、排卵痛の痛みの対処法の1つになるかもしれません。
セルフケアでもなかなか痛みが和らがない場合、婦人科でピルを飲むことが最もおすすめです。ピルを内服することで排卵が起こらなくなるため、排卵痛を予防することができます。
例えば、冷えから体を守ることは痛みを和らげてくれる可能性があります。特に下半身を冷やさないよう心掛けると良いでしょう。温かいお風呂につかるようにする・運動をする・冷たい物を食べ過ぎないなど、出来ることから取り組んでみるのがいいでしょう。
また、排卵日は自律神経が過敏になる時期です。そして自律神経が影響を受けると、さまざまな体調不良を起こす恐れがあります。そのためストレスを日ごろから溜めすぎないようにすることも、排卵痛の痛みの対処法の1つになるかもしれません。
セルフケアでもなかなか痛みが和らがない場合、婦人科でピルを飲むことが最もおすすめです。ピルを内服することで排卵が起こらなくなるため、排卵痛を予防することができます。
最後に、読者へメッセージをお願いします。
排卵痛には個人差があります。生理痛があるにも関わらず排卵痛はない方もいれば、毎月排卵痛による体調不良に悩まされている方もいます。そのため自分の体は自分で管理をし、辛い時は無理をせず医療機関を受診することが大切です。
また毎月生理の2週間前ほどになると体調不良に悩まされるという方は、冷えの解消やストレスを溜めすぎないような生活を心がけるのもよいでしょう。痛みが続いて辛いときは、排卵を抑えるためにピルを始めることをおすすめします。
また毎月生理の2週間前ほどになると体調不良に悩まされるという方は、冷えの解消やストレスを溜めすぎないような生活を心がけるのもよいでしょう。痛みが続いて辛いときは、排卵を抑えるためにピルを始めることをおすすめします。
編集部まとめ

排卵痛や生理痛は、生理がある間は仕方がないと諦め、痛みを我慢している方も多いのではないでしょうか。
しかしそのような自己判断は危険です。排卵痛だと思っていた痛みが実は違う病気が原因だったというケースもあります。
どのような体調不良でも同様ですが、我慢できない痛みや長期的に続く体調不良は、躊躇せず医療機関に相談しましょう。
また排卵痛は、生活リズムの乱れや冷えが原因になっている可能性もあります。特に女性の体にとって冷えは天敵です。自分の体は自分で大切にしてあげるようにしましょう。