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「排卵痛」がひどい時に”考えられる病気”は?受診した方が良い症状も医師が解説!

 公開日:2026/01/16
「排卵痛」がひどい時に”考えられる病気”は?受診した方が良い症状も医師が解説!

排卵痛は女性特有の症状です。そしてその女性特有の症状に毎月悩まされている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、排卵痛について、症状・原因・痛みを和らげる方法などをご紹介しています。また生理痛との違いについても理解できます。

排卵痛について知ることで、ただその症状を我慢するだけでなく、症状に応じた対応や医療機関への受診のタイミングも知ることができるでしょう。

排卵痛でお悩みの方は、是非ご覧ください。

※この記事はメディカルドックにて『「排卵痛」の症状・原因・ひどい場合に考えられる病気はご存知ですか?』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

前田 裕斗

監修医師
前田 裕斗(医師)

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東京大学医学部医学科卒業。その後、川崎市立川崎病院臨床研修医、神戸市立医療センター中央市民病院産婦人科、国立成育医療研究センター産科フェローを経て、2021年より東京医科歯科大学医学部国際健康推進医学分野進学。日本産科婦人科学会産婦人科専門医。

排卵痛の受診と治療

笑顔の女医

排卵痛がひどい場合に考えられる病気はありますか?

排卵痛がひどい場合は、以下のような病気が隠れている恐れがあります。

  • 子宮内膜症:子宮の内側にできる子宮内膜が、卵巣や腹膜などにできてしまう病気です。
  • 卵巣嚢腫:卵巣に良性の腫瘍ができ肥大化してしまう病気です。
  • 卵管炎:卵管が細菌の感染によって炎症が起きた状態のことを指します。

以上のような病気の場合は、医師による適切な治療が必要となります。そのため、下腹部の痛みがひどいなどの場合は、ただの排卵痛と自己判断をせず早めに婦人科の受診をするようにしましょう。

排卵痛で受診するタイミングを教えてください。

排卵痛は、基本的には痛みや出血も数日で納まります。そのため、特別な処置は基本的には必要がないとされています。しかし中には、痛みが強く日常生活がままならない方もいるでしょう。
また痛みなどだけでなく吐き気や腰痛も感じるという場合は、他の病気が隠れている可能性もあります。そのような場合は、我慢をせずなるべく早く婦人科を受診することをおすすめします。

治療方法を教えてください。

排卵痛の治療法としては、鎮痛剤や低用量ピルを処方してもらうなどの方法があります。どちらの方法も、市販で購入をすることもできます。しかし、実は排卵痛はその他の病気などが原因で発症している可能性もあるのです。
そのため自己判断のみでこれらの薬を使い続けるのは良くありません。排卵痛が辛い時は我慢せず婦人科に相談をし、そして適切な治療を受けることが大切でしょう。

編集部まとめ

背伸びをする女性
排卵痛や生理痛は、生理がある間は仕方がないと諦め、痛みを我慢している方も多いのではないでしょうか。

しかしそのような自己判断は危険です。排卵痛だと思っていた痛みが実は違う病気が原因だったというケースもあります。

どのような体調不良でも同様ですが、我慢できない痛みや長期的に続く体調不良は、躊躇せず医療機関に相談しましょう。

また排卵痛は、生活リズムの乱れや冷えが原因になっている可能性もあります。特に女性の体にとって冷えは天敵です。自分の体は自分で大切にしてあげるようにしましょう。

この記事の監修医師

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