「ダニアレルギー」は命に関わる疾患?”おすすめの家具”含む対策法を医師が解説!
公開日:2026/01/15

ダニアレルギーは、普段の生活の中で一番身近な場所に潜んでいるダニから引き起こされるアレルギーです。
ダニが潜んでいる場所は家の中では畳が一番多く、そのほかにはカーペット・ソファ・カーテンなど、どれも日常生活で使っているものからアレルギー反応を起こします。
では、ダニアレルギーになるとどのような症状が起こるのでしょうか?今回は、ダニアレルギーの日常生活でできるアレルギー対策を、ご紹介していきましょう。
※この記事はメディカルドックにて『「ダニアレルギー」の症状・対策・原因となる食べ物はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
竹内 想(名古屋大学医学部附属病院)
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名古屋大学医学部附属病院にて勤務。国立大学医学部を卒業後、市中病院にて内科・救急・在宅診療など含めた診療経験を積む。専門領域は専門は皮膚・美容皮膚、一般内科・形成外科・美容外科にも知見。
ダニアレルギーの対策

ダニアレルギーは完治しますか?
ダニアレルギーは先の検査や治療法にもあるように、今現れている症状やアレルギーの種類(結膜炎・鼻炎など)によって、その症状を抑え、症状を鎮める治療を基本としています。そのため、アレルギーを治すのではなく酷くならないようにするという考えのもと対策をすることが重要です。
日常生活でできる対策を教えてください。
ダニアレルギーと診断されたら、治療と並行して自分でもできるアレルギー対策があります。ここでは日常生活の中でできる対策です。主に、室内でできる対策の進め方を紹介しましょう。
- 毎日の掃除:できるだけ毎日、特に寝室は念入りに掃除。
- 布団干し:晴れている日の午前10時〜午後2時が最適な時間帯。その後はチリダニ防止のために掃除機をかける。
- 防ダニ壁紙の使用:防ダニ壁紙でアレルゲンを減少。
- 防ダニカーペットの使用:畳の上のカーペットは特に要注意。防ダニカーペットでアレルゲン減少。
- ソファーは布張り:布はチリダニ、ほこりが溜まりやすいので避ける。
- 抗アレルゲンカーテンの使用:洗濯頻度が少ないため、ホコリやダニが溜まりやすい。
- 室内の鉢植え:水気があることでアレルゲンのカビやダニが増殖するため避ける。
- 室内の湿気:室内の湿気はカビやダニの増殖の原因に。なるべく窓を開けて風通し良くする。
以上のことをこまめに注意して対策することで、何もしないよりはアレルギー症状が抑えられます。
最後に、読者へメッセージをお願いします。
アレルギーの中で、一番症状として多いのがダニによるアレルギーです。出やすい症状としては鼻炎になることが多く、放っておくとめまい・吐き気・意識消失・呼吸困難を起こし重症化していき、最悪の場合は命の危険まであります。
症状が軽い内に、早めの受診と自分でできるアレルギー対策もしておきましょう。注意することは鼻炎の場合、風邪などと症状が似ているので、アレルギーとまで疑わない方が多いと思います。
いつのタイミングで受診すれば良いか分からない方は、タイミングとして「症状が長引いている」と感じたときです。症状が長引くのは、やはりそれ相当の原因があるからなので、決して「これくらい大丈夫」と過信しないよう注意しましょう。
症状が軽い内に、早めの受診と自分でできるアレルギー対策もしておきましょう。注意することは鼻炎の場合、風邪などと症状が似ているので、アレルギーとまで疑わない方が多いと思います。
いつのタイミングで受診すれば良いか分からない方は、タイミングとして「症状が長引いている」と感じたときです。症状が長引くのは、やはりそれ相当の原因があるからなので、決して「これくらい大丈夫」と過信しないよう注意しましょう。
編集部まとめ

今回の記事では、ダニアレルギーについてその症状から原因を突き止め、その原因によって適した治療がわかるので、治療の流れがスムーズになります。
患者さんによって肌の質も違いますので、乾燥肌や敏感肌の場合は特にダニによるアレルギー症状が酷くなる可能性もあるでしょう。
また、ダニアレルギーはアレルギー性鼻炎になることが多いので、風邪の症状と似ていますが、あまり長引くようならすぐに受診することをおすすめします。
日常生活では、小まめに掃除をしてお部屋の換気もするように心掛けましょう。