「ヘッドホン難聴」になると”最初に何の症状”が起こる?原因も医師が解説!
公開日:2026/01/18

ヘッドホン難聴について、若い方を中心に難聴の症状を訴える方が多くなっています。
ヘッドホン難聴の主な原因は、大音量で長時間音楽などを聴いていることです。
これにより徐々に聴力の低下や耳鳴りを引き起こしてしまうからです。
ここでは、ヘッドホン難聴の主な症状や原因などもくわしく解説していきたいと思います。
※この記事はメディカルドックにて『「ヘッドホン難聴」の症状・原因・セルフチェック法はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
和佐野 浩一郎(医師)
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慶應義塾大学医学部卒業、同大学院修了。2018年より独立行政法人国立病院機構東京医療センター臨床研究センター聴覚・平衡覚研究部室長。日本耳鼻咽喉科学会専門医・指導医・補聴器相談医、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医、日本耳科学会耳科手術暫定指導医、頭頸部がん専門医・指導医、日本がん治療認定医機構日本がん治療認定医、日本気管食道科学会気管食道科専門医。
目次 -INDEX-
ヘッドホン難聴の主な症状と原因

ヘッドホン難聴の主な症状を教えてください。
ヘッドホン難聴の主な症状は、耳鳴りや耳が詰まったような感じがあり、徐々に聴力が低下していきます。また、人との会話でも相手の声が聞き取りにくかったり、重症化してくると頭痛を伴ったりするので注意が必要です。
ヘッドホン難聴になる原因は、ヘッドホンやイヤホンで長時間大音量で音楽を聞いていることがあげられます。これにより、音を伝える内耳の蝸牛(かぎゅう)という器官の「有毛細胞」が壊れ、次第に音が聞き取りにくくなっていきます。
長時間のヘッドホンやイヤホンの使用は耳に直接音が入るため耳に負担がかかるので、適度に耳を休ませるようにしましょう。聞こえにくいなどの症状が出てきたなと感じたら、すぐに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
ヘッドホン難聴になる原因は、ヘッドホンやイヤホンで長時間大音量で音楽を聞いていることがあげられます。これにより、音を伝える内耳の蝸牛(かぎゅう)という器官の「有毛細胞」が壊れ、次第に音が聞き取りにくくなっていきます。
長時間のヘッドホンやイヤホンの使用は耳に直接音が入るため耳に負担がかかるので、適度に耳を休ませるようにしましょう。聞こえにくいなどの症状が出てきたなと感じたら、すぐに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
ヘッドホン難聴は若い年代での発症が多いのでしょうか。
ヘッドホン難聴は、若い年代の方に多い傾向にあります。その主な原因は、近年スマートホン・携帯型の音楽プレーヤーなどの普及でヘッドホンやイヤホンを使う方が増えたためです。
これはWHO(世界保健機関)などでも問題になっており、特にWHOが警鐘を鳴らす年代は12歳〜35歳が主な対象になっています。実際にあったケースを紹介しましょう。
これはWHO(世界保健機関)などでも問題になっており、特にWHOが警鐘を鳴らす年代は12歳〜35歳が主な対象になっています。実際にあったケースを紹介しましょう。
- 高校生が連日長時間の音楽を聴いていたため次第に音が聞こえにくくなり、耳鳴りが始まった
この事例から、「オーディオ難聴」ともいわれ問題視されています。
ヘッドホン難聴の原因について詳しく知りたいです。
ヘッドホン難聴の原因は大音量で長時間、音を聴き続けた結果が主な原因になります。人の耳は内耳にある蝸牛(かぎゅう)と呼ばれる器官にある「有毛細胞」が振動となり、電気信号に変換されると脳に伝わって音が聞こえるというしくみです。
しかし長時間音を聞くことにより、その音を伝える有毛細胞が傷付いて壊れてしまいます。一度壊れてしまうと二度と回復させることはできません。長時間の音を聴き続けることにより、聴力が徐々に低下し、音や人との会話でも聞き取りにくくなっていくのです。
ヘッドホン以外の原因は、例えばコンサートやライブなどで大音量の音楽を聴くことものちに耳鳴り・聴力低下の原因となるため注意が必要です。コンサートなどの「音響外傷」で、聴力が低下することもありますが、一過性のものなので治療を受けることで治ることもあります。
しかし、長い期間に渡って騒音曝露が続いたことによる騒音性の難聴の場合は急性の経過ではないため聴力は元には戻りません。今後のことも考えてなるべく大きな音を長い時間聴くということは避けましょう。
しかし長時間音を聞くことにより、その音を伝える有毛細胞が傷付いて壊れてしまいます。一度壊れてしまうと二度と回復させることはできません。長時間の音を聴き続けることにより、聴力が徐々に低下し、音や人との会話でも聞き取りにくくなっていくのです。
ヘッドホン以外の原因は、例えばコンサートやライブなどで大音量の音楽を聴くことものちに耳鳴り・聴力低下の原因となるため注意が必要です。コンサートなどの「音響外傷」で、聴力が低下することもありますが、一過性のものなので治療を受けることで治ることもあります。
しかし、長い期間に渡って騒音曝露が続いたことによる騒音性の難聴の場合は急性の経過ではないため聴力は元には戻りません。今後のことも考えてなるべく大きな音を長い時間聴くということは避けましょう。
編集部まとめ

現代のコロナ禍の影響もあり、リモートワークやオンラインなどでのやり取りが増えました。こうしたこともヘッドホン難聴を引き起こす要因になっているといわれています。
一度、静かな環境でヘッドホンなどで音楽を聴いてみて、うるさく感じない程度の音量(数値)などを覚えておき、騒音がある場所にいてもそれ以上の音量に上げないようにしましょう。
そして、1時間聴いてからその後30分ほどはヘッドホンやイヤホンを外し、耳を休ませるように心掛けてください。
こうしたちょっとした心掛けで難聴を防ぐことは可能ですので、是非やってみることをおすすめします。