「汗腺がん」の”発症や再発リスクをあげる行動”とは?治療法も医師が解説!

汗腺がんとは、皮膚がんの一種であり、非常に稀な病気です。症例も少なく、見た目だけで診断することが難しい病気ともいわれています。
通常のがんと同様に転移などの危険もあるため、早期の発見と治療が求められます。早期に発見するためにも、正しい知識を把握しておくことは重要です。
そこで本記事では、汗腺がんの治療方法などをご紹介するので、参考にしてください。
※この記事はメディカルドックにて『「汗腺がん」を発症すると現れる症状・原因・予防法はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
竹内 想(名古屋大学医学部附属病院)
目次 -INDEX-
汗腺がんの治療方法や予防方法

汗腺がんの治療方法について詳しく教えてください。
手術による欠損部位が大きい場合にはそのまま縫合できないため、他の部位から皮膚を移植するなどの対応が行われます。また、リンパ節に転移が認められた場合には、リンパ節を広く切除するなどの対応も必要です。しかし、手術が行えない場合や転移の状況によっては、次のような治療も行います。
- 放射線治療
- 化学療法
放射線治療は、放射線を照射することでがん細胞を破壊する方法です。化学療法とは、おもに抗がん剤を投与する方法です。放射線治療と化学療法を併用して行うケースもあります。
汗腺がんの治療期間はどのくらいですか?
しかし、進行している場合は、手術だけでなく放射線治療や化学療法などを併用しながら治療を進めなければならないこともあります。この場合は、治療期間は長期に及ぶこともあるでしょう。
汗腺がんの治療中、もしくは治療後に注意することはありますか?
- 定期的な受診を受ける
- 体調管理を行う
- 症状の変化がある場合にはすぐに医師に相談する
治療中と治療後のどちらの場合であっても、決められた定期検診は必ず受けましょう。定期検査や診断によって、症状の悪化や改善具合を判断します。受診を怠ると、転移や再発などを引き起こす可能性もあるため危険です。また、体調管理もしっかりと行いましょう。
バランスの取れた食事や十分な睡眠によって、免疫力の低下を防げます。症状の変化がある場合には、すぐに医師に相談することも大切です。治療後も再発や転移などのリスクはあります。症状の悪化など異変を感じた場合には、すぐに受診して相談しましょう。
汗腺がんを予防する方法を教えてください。
- 紫外線対策をする
- 喫煙を控える
- 早期発見と早期治療
予防方法の1つが、紫外線対策です。紫外線は皮膚がん発症の原因に挙げられ、汗腺がんとも無関係ではありません。そのため、帽子や日焼け止めなどで肌を保護し、長時間の外出を避けるなどの対策を行いましょう。また、喫煙を控えることも予防方法の1つです。
喫煙はがんの原因に大きくかかわります。少しでも発症リスクを下げるためにも、副流煙も含めて吸わないようにしましょう。早期発見と早期治療も効果的な予防法の1つです。早期発見ができれば、進行を防ぎ転移のリスクも下げられます。少しでも違和感を覚えた場合には、すぐに受診をする方法は非常に効果があるでしょう。
編集部まとめ

汗腺がんは皮膚がんの1つであり、発症すると非常に早く悪化する可能性がある病気です。症例は少ないですが、原因や効果的な治療方法は確立されていません。
普段からできる予防や早期発見と早期治療が非常に重要です。そのためにも、病気についての正しい情報を把握しておきましょう。
症状や予防方法で不安な場合や、少しでも皮膚の異変を感じた場合には、専門の医療機関を受診しましょう。
参考文献