小指が足の内側に曲がる「内反小趾」とは?症状と原因を医師が解説!
公開日:2026/01/20

内反小趾といえば外反母趾と同じく多くの方が抱える足の変形です。
足の小指が内側に曲がる、比較的女性に多い症状ですが、酷くなると歩行にも影響を及ぼす恐れがある内反小趾です。
しかし特に治療することなく放置されている方が多いでしょう。長く放置していると歩行だけでなく、身体のバランスにも影響を及ぼす恐れもあります。
内反小趾の症状と原因について詳しくご紹介してきます。
※この記事はメディカルドックにて『「内反小趾」の症状・原因・治療方法はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
郷 正憲(徳島赤十字病院)
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徳島赤十字病院勤務。著書は「看護師と研修医のための全身管理の本」。日本麻酔科学会専門医、日本救急医学会ICLSコースディレクター、JB-POT。
内反小趾の症状と原因

内反小趾の症状を教えてください。
外反母趾は親指が大きく内側に骨が曲がる症状で痛みを伴うことが多いですが、内反小趾は逆に小指が足の内側に曲がる症状をいいます。最初のうちは痛みを感じないので、いつの間にか大きく小指が曲がっていると気づく方が多いのが特徴です。
小指が曲がることで足の指先に力が入らず、段々と姿勢が悪くなりスタイルにも影響します。さらに足の形の見栄えが悪くなるだけでなく腰が痛くなったりや膝が痛くなったりすることで、日々の生活に支障が出てくることもあるのです。
小指が曲がることで足の指先に力が入らず、段々と姿勢が悪くなりスタイルにも影響します。さらに足の形の見栄えが悪くなるだけでなく腰が痛くなったりや膝が痛くなったりすることで、日々の生活に支障が出てくることもあるのです。
どのような痛みがあるのでしょうか?
足の小指の骨は柔らかいので変形しやすく、体重などの圧力がかかると指が圧迫され、それがクセとなって治らなくなります。一番多いのは小指の骨が外側に曲がることで、靴に骨が当たり皮膚が擦れることです。
小指が上手く使えていないので足のアーチが崩れ、偏平足などの原因になることもあります。いつの間にかタコやウオノメができて歩くだけで傷むのはそういう理由です。
足の指の形だけでなく、歩き方自体も不安定になることから腰が痛くなったり膝が痛くなったりする原因にもなるので、できるだけ早い対処が必要でしょう。
小指が上手く使えていないので足のアーチが崩れ、偏平足などの原因になることもあります。いつの間にかタコやウオノメができて歩くだけで傷むのはそういう理由です。
足の指の形だけでなく、歩き方自体も不安定になることから腰が痛くなったり膝が痛くなったりする原因にもなるので、できるだけ早い対処が必要でしょう。
発症する原因は何でしょうか?
内反小趾になる原因ですが、その理由はいくつかあります。
- パンプスなどのキツイ靴を履くことで、足の指が靴先に押し込まれる。
- かかとの高い靴を履くことで指先に体重がのしかかる。
- 締め付けの強いストッキングを履いている。
- ゆるすぎる靴を履いている。
- ガニ股・内股・O脚により足の小指側に体重がかかっている。
- 子供の場合は成長に合った靴を履いていない。
以上のように足に合っていないキツイ靴を履くことで起こることが多く、内反小趾が女性に多いといわれるのはそのためです。
逆に緩すぎる靴は足が靴の中で安定せず、ズレて足の指のどこかに負荷がかかることになります。それが親指の場合は外反母趾、小指だった場合には内反小趾になるのです。
子供が発症することもあるのでしょうか?
上記に書いたようにキツイ靴で足の変形がおきますが、逆にゆるい靴でも内反小趾になる原因となることがあります。子供の場合、成長を見越して少し大きめの靴を買うこともあるでしょう。大きい靴を履いてしまうと、靴が脱げないように変に力をかけてしまい、趾根部に力がかかり内反小趾になってしまう事があります。
逆に成長しても、いつまでも小さくなった靴を履き続けていることでも発症します。どうしても同じサイズの靴を履いている期間が短いため、親としては子供に長く靴を履いてもらいたいと考えますし、子供自身がキツイ靴に慣れてしまって全く気にしていないこともあるのです。いずれにせよ子供の足の成長にはよくありません。
せめて大き目の靴の時は中敷きなどを使用し、靴の中で足が動かないようにすることが重要です。お母さんも子供の足や靴の様子を時々チェックして、小さくなっていたら早く買い換えるようにしてください。
逆に成長しても、いつまでも小さくなった靴を履き続けていることでも発症します。どうしても同じサイズの靴を履いている期間が短いため、親としては子供に長く靴を履いてもらいたいと考えますし、子供自身がキツイ靴に慣れてしまって全く気にしていないこともあるのです。いずれにせよ子供の足の成長にはよくありません。
せめて大き目の靴の時は中敷きなどを使用し、靴の中で足が動かないようにすることが重要です。お母さんも子供の足や靴の様子を時々チェックして、小さくなっていたら早く買い換えるようにしてください。
編集部まとめ

内反小趾の症状についてご紹介してきました。変形しやすい足の小指に負荷をかけ続けることで、姿勢が悪くなるだけでなく腰の痛みや歩くことにまで影響を及ぼします。
幅のあるゆったりとした靴でもおしゃれなものがありますので、まずはご自身の体調を優先して靴選びをし、健康的に過ごしてください。
参考文献