「あせも」の症状は何日続いたら受診のサイン?家でできるケアも医師が解説!
公開日:2026/01/06

あせもは(汗疹)は、多量の汗をかくことで皮膚に水泡や痒みといった症状が現れる病気です。子どもがよくかかるイメージがありますが、大人でもかかることがあります。
発症すると痒みに悩まされるあせもですが、自分でできる方法で治療・予防をすることが可能です。
本記事では、あせも(汗疹)の対処法と治療法を紹介しています。あせもに悩まされている方はぜひ本記事をチェックして、治療や予防に活かしていってください。
※この記事はメディカルドックにて『「あせも(汗疹)」の症状・原因・対処法はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
郷 正憲(徳島赤十字病院)
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徳島赤十字病院勤務。著書は「看護師と研修医のための全身管理の本」。日本麻酔科学会専門医、日本救急医学会ICLSコースディレクター、JB-POT。
目次 -INDEX-
あせも(汗疹)の対処法と治療

あせも(汗疹)ができたときに自分でできる対処法を教えてください。
症状がみられた際には、肌を清潔に保つように心がけましょう。汗はこまめに拭き、可能であればシャワーを浴びるようにします。衣類や寝具は通気性や吸湿性が高いものを使用すると、汗がたまりにくくなります。涼しい環境も症状の改善に有効であるため、気温の高い場所は避けましょう。
痒みがある場合は搔きこわさないように注意することが大切です。爪は短く切っておきましょう。入浴時には強くこすることはせず、泡でやさしく洗ってください。また、アクセサリー類が炎症部位に触れると、治癒を遅らせる可能性があります。発症中はアクセサリー類の着用は避けましょう。
痒みがある場合は搔きこわさないように注意することが大切です。爪は短く切っておきましょう。入浴時には強くこすることはせず、泡でやさしく洗ってください。また、アクセサリー類が炎症部位に触れると、治癒を遅らせる可能性があります。発症中はアクセサリー類の着用は避けましょう。
受診したほうが良い症状を教えてください。
対処法を行っているのに症状が改善しない場合は、皮膚科の受診を検討しましょう。10日以上症状が続くようであれば受診がおすすめです。症状が悪化しているように感じる場合も病院に行きましょう。
あせもは悪化によって湿疹ができたり、二次感染でとびひになったりする病気です。医療機関に相談して、適切な治療を受けましょう。
あせもは悪化によって湿疹ができたり、二次感染でとびひになったりする病気です。医療機関に相談して、適切な治療を受けましょう。
皮膚科ではどのような治療をするのでしょうか?
行われる治療法は、主に薬物療法になります。炎症や痒みを抑える塗り薬が処方されます。場合によっては抗生物質が処方されることもあるでしょう。悪化して湿疹が生じると、ステロイド外用剤を塗って治療します。
編集部まとめ

あせもは多量の汗をかくことで発症する病気です。汗が汗管に詰まることで炎症や水泡が生じます。
主な症状は皮膚に生じる水泡と痒みです。多くの場合は赤みのある水泡とヒリヒリとした痛痒さが現れます。
予防には肌を清潔にすることが欠かせません。汗をかいたら拭き取り、通気性・吸湿性の高い衣類や寝具を使用してこまめに取り換えましょう。
これらの方法はあせもの治療にも効果的です。清潔を心がけつつ患部を掻かないように注意し、自然治癒を目指しましょう。
ただし、悪化や二次感染によって自然治癒では完治が難しくなることもあります。症状の改善がみられなければ皮膚科を受診し、完治のための治療を受けるようにしましょう。