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「麦粒腫(ものもらい)」はそのままにしても大丈夫?診断法や治療法も医師が解説!

 公開日:2026/01/06
「麦粒腫(ものもらい)」はそのままにしても大丈夫?診断法や治療法も医師が解説!

目の腫れやかゆみが気になってもしかすると麦粒腫(ものもらい)の症状なのではと不安に思われている人がいらっしゃるかもしれません。

また周りにうつしてしまうかもと心配されている人もいるでしょう。

目の病気はさまざまな症状があるので自分で病気を見分けるのは困難です。

この記事では麦粒腫(ものもらい)の診断や治療について解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「麦粒腫(ものもらい)」の症状・原因・予防法はご存知ですか?医師が監修!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

郷 正憲

監修医師
郷 正憲(徳島赤十字病院)

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徳島赤十字病院勤務。著書は「看護師と研修医のための全身管理の本」。日本麻酔科学会専門医、日本救急医学会ICLSコースディレクター、JB-POT。

麦粒腫(ものもらい)の診断・治療

眼科の薬

麦粒腫(ものもらい)の診断方法を教えてください。

目に異常が現れた場合は、まずは眼科を受診しましょう。麦粒腫(ものもらい)の場合、上か下のまぶたが腫れるのが特徴です。
赤みを帯びる場合もあります。まばたきをしたり患部を触ると痛みを伴うでしょう。
炎症の症状が進むと膿が溜まった状態になります。上述で解説した霰粒腫は小さなしこりのようなものが現れます。
患部を抑えても基本的には痛みがありません。目の腫れ具合やしこりの有無を確認し、患部を触診し痛みの有無を調べるなどして麦粒腫(ものもらい)なのか診断するでしょう。

どういう治療を行いますか?

一般的には抗生剤の目薬で治療を進めていきます。
通常数日で症状が改善されることが多いでしょう。化膿が進むようであれば注射針で膿を出したり、切開して溜まった膿を出したりすることもあります。
あまり多くはありませんが、皮膚がひどくただれている場合は抗菌薬の眼軟膏を使用することもあります。
目に入っても大丈夫な軟膏ですが目に入った時は視界がぼやけることがあるので、使用する時は使用方法を守りましょう。

自然治癒することもあるのでしょうか。

基本的には自然治癒するでしょう。おおよそ2〜3週間で自然治癒される人が多いですが、人によって治癒するスピードはさまざまです。
少しでも早く完治させたい場合は抗生剤の入った薬を使用することがオススメです。
ただし自然治癒するだろうと自己判断で症状を放置してしまうと症状が悪化してしまう危険性もあるでしょう。
病院で医師に診断してもらい、自然治癒でも問題ないか判断してもらうことをオススメします。

編集部まとめ

目を指す女性

麦粒腫(ものもらい)は日頃の予防で十分防げる病気です。まずはご紹介した予防方法を意識することから心がけましょう。

日常生活では免疫の低下を防ぐために生活習慣を見直し、趣味や適度な運動をしてストレスを溜め込まないよう過ごしていただくことがオススメです。

麦粒腫(ものもらい)の症状が現れても焦ることなくなるべく早めに病院で受診することが重要です。大切な目を守るために正しい知識を情報収集し治療していきましょう。

この記事の監修医師

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