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「カフェイン中毒」で現れる”5つの症状”とは? 控えた方が良い人の特徴も解説!

 公開日:2026/02/12
「カフェイン中毒」で現れる”5つの症状”とは? 控えた方が良い人の特徴も解説!

メディカルドック監修管理栄養士がカフェイン中毒の症状・摂取を控えた方がいい人の特徴などを解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「カフェインの離脱症状」はご存知ですか?管理栄養士が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

都々地尾 ゆき

監修管理栄養士
都々地尾 ゆき(管理栄養士)

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介護老人保健施設で給食管理や栄養管理業務等、約10年間従事しました。その後、管理栄養士の資格を取得し、現在は同施設で栄養ケアマネジメント業務やおやつレクを担当しています。日々の食事を楽しんでいただけるよう、心を込めてサポートしています。

「カフェイン」とは?

「カフェイン」とは?

カフェインは、コーヒーや紅茶、緑茶、エナジードリンクなどに含まれる天然のアルカロイドであり、主に中枢神経系を刺激する作用を持ちます。コーヒー豆や茶葉から抽出されたカフェインは食品添加物としても登録されており、清涼飲料水やガムなどに人工的に添加される場合もあります。さらに、カフェインは風邪薬や眠気防止薬、酔い止め薬等の市販の医薬品にも含まれていることがあります。

「カフェイン中毒」とは?

「カフェイン中毒」とは?

カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されることにより起こる症状で、最悪のケースでは死に至る報告もされています。

カフェイン中毒の症状

カフェイン中毒の症状

頻脈・不整脈

カフェインには興奮作用があるため、多量に摂取すると心拍数の増加や不整脈が起こることがあります。症状が現れた場合、循環器内科に行くと良いでしょう。

悪心・嘔吐

カフェインは、胃酸の分泌を促進し胃の粘膜を刺激するため、吐き気や嘔吐を引き起こしやすくなります。内科を受診すると良いでしょう。

不眠

カフェインを過剰に摂取することで、交感神経が刺激され脳が興奮状態になり入眠が困難になります。摂取量を調整しても眠れない状態が続く場合は、心療内科・精神科をおすすめします。

意識障害

中枢神経の刺激により起こります。眠気や傾眠状態から、反応が鈍くなるほどの重い症状まで。神経内科や、重度の場合は迷わず救急外来を受診してください。

頭痛

カフェインは脳の血管を収縮させる作用がありますが、多量摂取を続けると逆に頭痛の原因になります。頭痛持ちの方は、症状や薬の種類によってカフェインの有無が影響する場合があります。市販薬の中にはカフェインが症状緩和に役立つ成分として含まれているものもあるため、薬剤師や医師に相談のうえ選ぶとよいでしょう。

カフェイン摂取を控えた方がいい人の特徴

カフェイン摂取を控えた方がいい人の特徴

妊婦・授乳婦

妊娠中、過剰にカフェインを摂取することで胎盤から通過し、胎児に影響を及ぼす可能性があるとされています。また、母乳からも乳児に移行するため、乳児の睡眠に影響を及ぼす可能性があるとされています。

心疾患や不整脈の既往がある人

カフェインは心拍数を増加させるため、心臓病や不整脈の既往がある場合、悪化させる可能性があります。

不安障害・パニック障害など精神的に過敏な人

カフェインは中枢神経を刺激するため、不安感やパニック症状を引き起こすことがあります。

睡眠障害がある人

カフェインは覚醒作用があるため、不眠症をさらに悪化させる可能性があります。

小児や未成年、高齢者

小児や未成年、高齢者はカフェインに対する感受性が高く、少量の摂取でも不眠や動悸などの症状が出やすいため、摂取量には注意が必要です。

「カフェインの離脱症状」についてよくある質問

「カフェインの離脱症状」についてよくある質問

ここまでカフェインの離脱症状を紹介しました。ここでは「カフェインの離脱症状」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。

カフェインが抜けるとどんな症状が現れますか?

都々地尾 ゆき都々地尾 ゆき

カフェインが抜けると、頭痛、倦怠感や眠気、気分の落ち込みや苛立ち、集中力の低下などの症状が現れる場合があります。

カフェインの摂取を急に止めるとどうなりますか?

都々地尾 ゆき都々地尾 ゆき

カフェインの摂取を突然中止した場合、上記のような離脱症状が現れることがあります。これらの症状は、カフェインに対する身体的依存が関係しており、カフェイン摂取歴が長い人ほど現れる傾向にあります。

カフェインが体内に抜けるまでどれくらいかかりますか?

都々地尾 ゆき都々地尾 ゆき

カフェインが体内から完全に抜けるまでの時間は個人差がありますが、一般的に4~6時間でカフェインの半分以上が肝臓で分解され、尿として排出されると言われています。完全に消えるまでには12時間ほどかかることもあります。

編集部まとめ

普段から身近にあるカフェインですが、適量の摂取であればパフォーマンスを高めるためには良いですが、摂り過ぎると死に至るケースも報告されています。特に空腹時の多量摂取やアルコール飲料との併用は危険です。
主食・主菜・副菜の揃ったバランスの良い食生活を心掛け、食後に楽しむ程度にカフェイン摂取を楽しんでください。

「カフェイン」と関連する病気

「カフェイン」と関連する病気は8個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

循環器科の病気

神経科の病気

  • 不眠・睡眠障害
  • うつ
  • 意識障害

内科の病気

  • 頭痛
  • 悪心
  • 嘔吐

「カフェイン」と関連する症状

「カフェイン」と関連している、似ている症状は8個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

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