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「在宅医療」は何をしてくれる?訪問診療と往診の違いについて【医師解説】

 公開日:2026/04/09
在宅医療とは?

一般的に認知されている「在宅医療」は、通院が難しい方に医師が自宅で医療を提供してくれるサービスですが、具体的にどんな病気が在宅医療の対象となるのでしょうか? 今回は在宅医療では具体的にどんな医療を受けることができるのかなどについて、内田先生(医療法人社団貞栄会 静岡ホームクリニック)に解説してもらいました。

内田 貞輔

監修医師
内田 貞輔(医療法人社団貞栄会)

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2015年、32歳の若さで静岡市に静岡ホームクリニックを開院。翌年、医療法人社団貞栄会を設立し理事長に就任後、東京・千葉・名古屋・横浜にもクリニックを開設。著書に、『家族のための在宅医療読本』など。医学博士。日本在宅医療連合学会評議員・在宅専門医・指導医、日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医、日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医、日本アレルギー学会アレルギー専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本緩和医療学会緩和医療認定医、日本抗加齢医学会専門医、難病指定医師、肢体不自由指定医師。

編集部編集部

在宅医療とは何ですか?

内田 貞輔先生内田先生

在宅医療は、文字通り在宅で受けられる医療の総称です。医師や看護師が患者さんの自宅などを訪れ、診察や検査、処置や投薬など必要な医療を提供します。在宅医療の中でも、医師が診察に伺うことを「訪問診療」と言います。また、急な病状の変化や体調不良時に、患者さんからの依頼を受けて医師が自宅を訪問することを「往診」といいます。

編集部編集部

そうなんですね。訪問診療では具体的にどんな医療が受けられますか?

内田 貞輔先生内田先生

問診から始まり、検査や点滴、薬の処方、褥瘡(じょくそう/「床ずれ」のこと)のケアなどのほか、在宅酸素療法や胃ろうの管理・交換など専門的なケアも提供されます。検査についても、血液検査はもちろんのことレントゲンや心電図、エコー検査など、町のクリニックとほとんど変わらない医療が受けられます。

編集部編集部

必要な医療がしっかり受けられるのですね。

内田 貞輔先生内田先生

そうですね。「必要な医療」だけでなく、患者さんが実際に生活している家屋状況や食生活などを確認し、転倒予防や栄養状態の管理なども行い、骨折や寝たきり、フレイルなど入院が必要となる状態を未然に防ぐためのケアやアドバイスも行うことができます。

※この記事はメディカルドックにて<在宅医療ではどんな病気でも診てもらえるの? 診察できる内容・医師の専門科目とは?>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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