ヒアルロン酸注射で理想の小顔に! 医師が教えるヒアルロン酸注射の小顔効果と持続期間

「フェイスラインをすっきりさせたいけれど、手術には抵抗がある……」。そんな方に人気なのが、ヒアルロン酸を使った小顔治療。注射だけで輪郭を整えられるため、比較的手軽に受けられるのが魅力のようです。そこで、ヒアルロン酸による小顔治療について、「あんどう歯科・美容皮フ科」の安藤先生に解説してもらいました。

監修医師:
安藤 かおり(あんどう歯科・美容皮フ科)
編集部
ヒアルロン酸注射について、もう少し詳しく教えてください。
安藤先生
まずはカウンセリングを行い、現状やご希望を確認した上で、実際にどこにどのくらいのヒアルロン酸を注入するかを決めていきます。その後、希望に応じて表面麻酔を行い、ヒアルロン酸を注入するといった流れになります。
編集部
施術後の注意点などはありますか?
安藤先生
ヒアルロン酸注射は即効性のある治療ですが、人によっては施術後に腫れが出ることもあります。注入部位やその人の体質などによって異なりますが、当日よりも翌日に腫れることが多く、ピークは2~3日程度で、長くても3週間程度で治ることがほとんどです。
編集部
ヒアルロン酸注射の小顔効果は持続するのでしょうか?
安藤先生
ヒアルロン酸は体内で徐々に分解・吸収されるため、永久的な効果はありません。持続期間はヒアルロン酸の種類や注入部位、個人の代謝速度や生活習慣によって異なりますが、一般的には1~2年とされています。永続的ではないので、もし仕上がりがイメージと異なった場合でも、時間が経つにつれて自然に元の状態に戻るため安心です。また、時代の流行や個人の好みが変わっても、その都度施術を見直しながら理想の顔立ちに調整できるメリットもあります。
※この記事はメディカルドックにて<「ヒアルロン酸注射」で小顔になるのはどういう原理?受けるときの注意事項も解説>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。




