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「眼瞼下垂」手術で後悔しないための3つのポイント。費用・効果・安全性を医師解説

 公開日:2025/11/14
眼瞼下垂手術で後悔しないための3つのポイント

眼瞼下垂手術は、機能面だけでなく見た目にも影響を与える重要な手術です。後悔しないためには、手術を受ける前にしっかりとポイントを押さえ、自分の要望に合った方法を選ぶことが大切です。そこで、眼瞼下垂手術で後悔しないための3つのポイントについて、酒井直彦先生(銀座S美容・形成外科クリニック)に解説してもらいました。

酒井 直彦

監修医師
酒井 直彦(銀座S美容・形成外科クリニック)

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1991年北里大学医学部卒業。その後、横浜南共済病院形成外科や横浜市立大学形成外科、北里大学病院形成外科などで経験を積み、2009年、城本クリニック新宿院院長として招聘、2016年に銀座S美容・形成外科クリニックを開業、院長となる。2021年には第109回日本美容外科学会(JSAS)学会長に就任。医学博士、日本形成外科学会専門医、日本美容外科学会専門医(JSAPS)、日本美容外科学会専門医(JSAS)。

編集部編集部

眼瞼下垂手術をする際、後悔しないためのポイントなどはありますか?

酒井 直彦先生酒井先生

ご年配の方で眼瞼下垂が進んでいても、手術をすると若い時のイメージに近づけることができますし、若い人でも顔全体の印象を大きく変えることができます。ただ、下垂症状が強いほど手術後の改善効果が高く、逆に言うと目元のイメージが大きく変わってしまいます(ポイント①)。手術でどうなるのか、事前に担当医師としっかり共有しておくのが良いと思います。

編集部編集部

ほかに注意しておかなければならないことなど、ありましたら教えてください。

酒井 直彦先生酒井先生

美容目的の眼瞼下垂手術は、基本的に自由診療となりますので、費用について事前にきちんと確認することをお勧めします(ポイント②)。下垂の程度によっては、自由診療ではなく、保険が適用となります。

編集部編集部

最後に、メディカルドック読者へのメッセージをお願いします。

酒井 直彦先生酒井先生

眼瞼下垂手術は安全性の高い治療法ですが、手術である以上、リスクは伴います。正しい知識を持ち、信頼できるクリニックで治療を受けることが重要です(ポイント③)。例えば、眼瞼下垂の診断には正確な計測が必要で、十分な計測をせずに治療を進める医療機関には注意した方がいいと思います。また、保険適用かどうかの判断についても、事前に確認をしてから治療を受けるようにしましょう。

※この記事はMedical DOCにて<後悔しない「眼瞼下垂手術」を受けるための3つのポイントとは?【医師解説】>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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