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潰すのはNG! 「ニキビ」が治らないときに気をつけたい生活習慣を医師が解説

 公開日:2025/12/09
ニキビ 生活習慣

ニキビだから大丈夫」と放置してしまう方も多いですが、実は跡が残ってしまうリスクがあります。さらに、自分で潰すことで炎症が悪化し、傷跡として残ってしまうことも。では、できものを見つけたとき、どのタイミングで病院に行くべきなのでしょうか。今回は竹田先生に解説していただきました。

竹田 潮

監修医師
竹田 潮(医療法人社団麗美会 しらゆり皮膚科クリニック)

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国立浜松医科大学医学部卒業、千葉大学大学院医学研究科修了。千葉大学医学部附属病院皮膚科入局後、君津中央病院、小見川総合病院、県立東金病院、千葉社会保険病院などに勤務。2003年、東京都江戸川区に「しらゆり皮膚科クリニック」を開院。「保険診療の延長線上に美容皮膚科がある」との考えから、保険診療では治癒が難しい症状の場合は、適正な価格で自費診療を提供している。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。日本アレルギー学会、日本美容皮膚科学会、日本臨床皮膚科学会の各会員。

編集部編集部

ニキビは放置するとどうでしょうか?

竹田先生竹田先生

ニキビ跡を残さないためには早く受診した方がいいですが、命にかかわるようなことはありません。しかし、1週間経っても治らない場合、病院を受診してみてください。放置しすぎると傷跡になりそのまま残ってしまうこともありますよ。

編集部編集部

ニキビができてしまってときに、気をつけた方がいいことについて教えてください。

竹田先生竹田先生

自分で潰してしまうと跡が残ってしまうので、触らないようにしましょう。また、食生活や睡眠などの生活習慣や、肌を保湿して清潔に保つことは常に意識しておいた方がいいですね。

編集部編集部

最後に、もしかしたらできものを病院で診てもらったほうがいいのかなと悩んでいる人に、メッセージをお願いします。

竹田先生竹田先生

おできは細菌が全身に広がると危険です。特に免疫力が低下している人、糖尿病の人は危険な状態になりやすくなっています。ニキビや粉瘤も放置しておくと、なかなか治らなかったり、悪化したりするので、できものに気づいたら早めに病院に行くようにしてくださいね。

※この記事はメディカルドックにて【「ニキビ」と「おでき」と「粉瘤」、それぞれの違いについて教えて!】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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