目次 -INDEX-

位相差顕微鏡とは

 更新日:2025/12/03

位相差顕微鏡とは

位相差顕微鏡とは、極めて微細な細菌でも鮮明に拡大できる光学機器の顕微鏡のひとつです。患者の口の中から採取したプラークを、化学の実験の様にプレパラートに載せ顕微鏡で観察することにより、リアルタイムで口の中の最近を確認することが出来ます。

メリット

・口の中の細菌をリアルタイムで観察することができる ・自分自身の保有する細菌がおおまかに分かる ・実際の細菌を見ると口腔内への意識が高まる ・歯周病菌スピロヘーターがいるかいないか確認できる

デメリット/副作用

・顕微鏡を設置する場所が必要 ・精密機器なので取り扱いに注意が必要 ・あくまでも「観察できる」だけなので、最近の正確な数や割合はわからない

治療期間

実際の作業時間は、慣れている方だと数秒で終わります 患者さんも口の中の汚れを少し掻きとる程度なので、負担も全くありません

費用相場

特に費用はかかりません

注意点

歯周病菌がいた場合には治療期間1週間から1ヶ月かかります

この記事の監修歯科医師