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歯科用測色装置とは

 更新日:2023/03/27

歯科用測色装置とは

歯科用測色装置とは、物体や光の色を測定して数値化する装置です。内蔵されているランプを治療する歯に投射し、反射光から色を特定する装置です。
従来は肉眼による判定を行なっていたため、周囲の照明などによって色の見え方が変わりミスマッチが生じてしましたが、歯科用測色装置ならば機械的で高精度な判断が可能です。初めから周囲の歯と同じ色の補綴物を作ることで、非常に精度の高い色調を得ることが出来ます。

メリット

・歯の色を数値化できる
・さまざまな情報から正確な色分析ができる
・歯科医師と技工士の間で円滑なコミュニケーションが取れる
・短時間で済む

デメリット

・メンテナンスが必要
・装置自体が高額
・装置を扱う歯科医師・歯科技工士が少ない

治療期間

基本的に色調の確認を行うのは1回です。完成した修復物の色が合わなかった場合、再度色調の確認を行うことがあります。

費用相場

色調の確認に費用が掛からないことがほとんどです。

この記事の監修歯科医師