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カリエスリスクテストとは

 更新日:2023/03/27

カリエスリスクテストとは

カリエスリスクテストとは、主に唾液検査のことを指し、唾液の流出量、ph、むし歯菌の数などを調べる検査です。
無味のガムを噛んで行う検査方法や、試薬でうがいをする方法などがあります。虫歯になりやすい体質を持っているのか、なぜ虫歯になりやすいのか、どのように予防すべきかなどを総合的に判断するために行われます。また、カリエスリスクテストによって隠れていたドライマウスや口腔乾燥を伴う病気が発見されるケースも少なくありません。
試薬を用いてうがいをするSillHa(シルハ)と呼ばれる検査方法では、5分ほどで結果が一覧となって印刷されます。

メリット

・テスト方法が簡便
・結果が一覧となり確認しやすい
・口腔内の疾患の発見につながるケースもある

デメリット/副作用

・保険適応外のため自費診療となる

治療期間

カリエスリスクテストは検査項目にもよりますが、一般的な方法としてはガムを5分程度噛む、10秒程度試薬でうがいをするなど、検査にかかる時間は短いケースが多いです。結果も早ければ数分で確認できます。

費用相場

カリエスリスクテストは、保険適応外の検査となり簡易な検査なら1回1,000円程度とされています。

注意点

治療期間や費用は治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修歯科医師