バイコン インプラントとは

バイコン インプラントとは

バイコン インプラント（biconTM Implant）は、アメリカのメーカーです。独創的なデザインのインプラントが多く、大きなインプラントや小さなインプラント、角度を変えられるインプラントなど、様々な難症例に対応できるたくさんのインプラントが開発されています。2007年にはFDAを取得し、日本でも流通しています。

メリット

・角度を変えて埋入できるため、様々な症例に対応できる
・穴を開ける際に専用のドリル（ラッチマードリル）で骨を採取するので、造成しなくても埋め込みできることがある
・丈が短いタイプ（6.0 x 5.7 mm）もあるので、骨が少ない部分や神経に近い部分でも使用できることがある
・インプラントのフィクスチャーとアバットメントをネジ止めしないので、インプラント自体のトラブルが減らせることができる。

デメリット/副作用

・保険適用外のため、治療費が高額になる場合がある
・インプラントを埋入するために外科手術が必要となる
・術後も定期的なメンテナンスが必要となる（インプラント周囲炎予防など）

治療期間

インプラントを挿入する土台の骨量を調べたり、血液検査を行うため、検査に数日～2週間程度かかります。
インプラントは手術が必要であり、治療期間全体で数か月～半年かかります。

費用相場

1本あたり30万円～50万円程度
※治療期間や費用は検査、治療内容によって大きく異なる場合があります。

注意点

インプラントはほとんどが自由診療です。治療を受ける前に、リスク、合併症（感染、神経損傷、上顎洞迷入など）、安全性等に係る情報等や費用総額、術後のメンテナンスの説明を十分に受けたうえ、自己責任のもと治療されることをお勧めいたします。