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インプラント治療は専門の歯科医師による治療がおすすめな理由|歯科医院選びのポイント

 公開日:2024/06/26
インプラント治療は専門の歯科医師による治療がおすすめな理由|歯科医院選びのポイント

インプラントは、第二の永久歯とも呼ばれています。食事を楽しんだり、笑顔に自信が持てたりとインプラントは生活を豊かにするでしょう。

しかし、インプラント治療には専門の知識や高度な技術が必要です。そのため、インプラント治療の成功は歯科医院選びにあるといえます。インプラントの治療は、知識や経験がある専門の歯科医師による治療がおすすめです。

当記事では、専門の歯科医師によるインプラント治療がおすすめな理由や、歯科医院選びのポイントを解説します。

磯村 哲也

監修歯科医師
磯村 哲也(康生歯科医院)

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1987年 愛知学院大学歯学部歯学科 卒業
1987年~1998年 静岡市敬天堂歯科医院 勤務
1999年 岡崎市にて康生歯科医院 開業
2010年 医療法人 康生歯科医院 開設

専門の歯科医師によるインプラント治療がおすすめな理由

専門の歯科医師によるインプラント治療がおすすめな理由
インプラント治療は、高度な技術と専門の知識が必要です。そのため、専門の歯科医師による治療がおすすめです。
インプラントの専門的な機関として、「日本口腔インプラント学会」があります。日本口腔インプラント学会は、インプラント治療の質の向上による皆さんの健康増進を目的とし、研究推進、学術大会や講習会の開催、治療ガイドライン、学術論文雑誌の発行、インプラントの専門の医師の育成や認定を行っています。
日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医は、指定された研修施設での一定期間以上のトレーニング、学会主催の研究会への参加、筆記試験・面接試験に合格するなどの条件をクリアする必要があります。つまり、インプラント治療の高い技術や豊富な知識を持った歯科医師でなければ口腔インプラント専門医と認定されるのは難しいのです。
日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医となった後も、先進的なインプラント治療を提供するため、研修が義務付けられています。すなわち、日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医は、確かな技術と治療経験、豊富な知識を持っているといえます。インプラントについて精通している歯科医師であれば、さまざまな症例に対応でき、より安全性の高い治療を提供できる可能性が高いでしょう。

インプラント治療のメリット・デメリット

インプラント治療のメリット・デメリット
インプラント治療の目的は、失った歯の機能を補うことです。失った歯の機能を補う治療方法には、義歯やブリッジなどありますが、しっかりと固定される点がインプラント治療の強みです。インプラント治療にはメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットを理解し、しっかりと納得したうえで治療を行いましょう。

メリット

インプラント治療を行うことで、失った歯の機能を補うことが可能です。歯の機能が回復すれば、食事や見た目にさまざまなメリットが生じます。インプラント治療のメリットを解説していきます。

強く噛める

インプラント顎骨と結合するため、人工歯がしっかりと固定されます。そのため、自分の歯と同じように強く噛むことが可能です。失った歯の機能を十分に補えるため、左右の歯でバランスよく食べ物を噛むことができます。硬い食べ物でも問題なく噛めるため、食事の幅が広がるでしょう。

自然な見た目

インプラントは周囲の歯に馴染んだ自然な見た目を実現できます。審美性に優れているため、周囲の歯とも調和がとれた口元となるでしょう。自然な口元になることで、自信を持って笑顔になれるでしょう。

適切なメンテナンスで長持ちする

インプラントは基本的にむし歯になることがありません。そのため、適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたり使用することができます。歯科医師による定期的な診察と適切な口腔ケアでメンテナンスを行うことが大切です。

周囲の歯への負担が少ない

インプラントは失った歯の部分の顎骨に人工歯の根を土台として埋め込み、人工歯を装着します。そのため、隣接する歯を削ったり装置を固定したりする必要がなく、周囲の歯に与える負担が少ないです。これにより、健康な歯を保護しつつ、欠損した部分を補うことができます。

デメリット

次に、インプラント治療のデメリットを解説します。

外科手術が必要

インプラント治療は外科手術が必要です。手術自体が侵襲的な治療となるため、身体への負担は少なからず生じます。また、感染症や拒絶反応など手術後の合併症が起こる可能性もあります。また、お口の状態によっては追加で手術が必要となる場合があります。

治療期間が長い

インプラント治療は、治療期間が長くなる傾向にあります。一人ひとりに合った丁寧なカウンセリングや十分な検査が必要なため、治療期間は長くなる傾向にあります。また、インプラントが顎骨と結合するまでには一般的に1ヵ月半~半年の時間がかかります。患者さんの健康状態によって期間は変動しますが、長期間に及ぶ場合も少なくありません。

保険が適用されない

インプラント保険適用外の治療です。そのため、費用が高額になります。インプラント治療を行う本数や、治療箇所の状態によっても異なりますが、一般的なインプラント治療の費用は1本あたり300,000〜500,000円(税込)程度が相場です。インプラントを検討する本数やインプラントの材料などによって費用に差が出るため、費用の計画をしっかりと立て納得して治療を行いましょう。

インプラント治療の歯科医院選びのポイント

インプラント治療の歯科医院選びのポイント
インプラント治療を検討する場合には、どこの歯科医院で受けるかも重要となります。インプラント治療の歯科医院選びのポイントを紹介します。

日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医が在籍しているかどうか

先述したとおり、日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医は、特定の研修を受け試験に合格した歯科医師です。そのため、インプラント治療に関する豊富な知識や技術が認められています。日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医が在籍している歯科医院は治療経験もあるため、インプラント治療への信頼性が高まるでしょう。

インプラント治療の経験が豊富か

インプラント治療は、知識だけでなく治療経験が豊富かどうかも重要なポイントです。事前にホームページなどから、過去の症例数や治療経験を確認しておくとよいでしょう。インプラント治療を行っている歯科医院のホームページには、症例などが掲載されている場合があります。実際の症例を確認することで、どのような治療期間や費用がかかるか、治療後の見映えがどうなるかなどの見通しを立てることができるでしょう。

検査や治療の設備が整っているか

インプラント治療を行うためには、検査や治療の設備が整っている歯科医院を選ぶことが望ましいです。なぜなら、治療前には歯科用CTなどを用いて十分な検査が必要です。また、手術室を備えている歯科医院は、衛生管理に信頼性が増すでしょう。
手術時には麻酔を行いますが、静脈内鎮静法が選択できる歯科医院であれば、痛みや不安を軽減させる選択肢が広がります。

自分に合う治療方針を提案してくれるか

全身状態を考慮し、患者さん一人ひとりに適した治療方針を提案してくれる歯科医院を選ぶとよいでしょう。インプラント治療の前にはお口の状態を健康にしておく必要があります。必要な処置や治療を含めて、自分に合った治療方針であるかどうかしっかり確認しましょう。また、説明が丁寧な歯科医師であれば、患者さんの理解も深まり、納得できる治療を進めていけることでしょう。

歯周病専門の歯科医師が所属しているかもポイント

歯周病専門の歯科医師がいることで、お口全体の健康状態を考慮した包括的な治療を受けられる可能性が高まります。歯周病の進行や予防は、インプラントを長持ちさせるために重要なポイントです。そのため、歯周病専門の歯科医師が所属している歯科医院であれば、包括的なお口のケアがインプラントの長期的利用も期待できるでしょう。

インプラント治療後の注意点

インプラント治療後の注意点
インプラントは、手術が完了したら治療が終了するわけではありません。治療後も継続してケアを行う必要があります。インプラント治療後はインプラント周囲炎に注意し、定期的なメンテナンスを受けましょう。

インプラント周囲炎

インプラント周囲炎は、インプラント周囲の歯肉や骨が炎症を起こす状態です。歯肉や骨に炎症が起こることで、インプラントの安定性が損なわれます。悪化した場合には、インプラントの除去が必要となることもあるそうです。
予防するには、日々のケアと定期的な歯科医師の診察が大切です。歯みがきやデンタルフロスを使用し、お口の清潔を保つように心がけましょう。また、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることも大切です。お口に異常を感じた場合は、速やかに歯科医師の診察を受けるようにしましょう。

定期的なメンテナンス

上述したように、インプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。専門の歯科医師による診察を定期的に受けましょう。診察では、インプラントの状態や周囲の歯・歯肉・骨組織の状態の確認が行われます。また、クリーニングを行い、ご自身の歯みがきでは取り除くことが難しい汚れや歯石を除去します。定期的なメンテナンスを怠れば、インプラント周囲炎などのトラブルが発生しやすくなるため、治療後も継続的なケアが重要です。

専門の歯科医師によるインプラント治療は康生歯科医院にご相談を

康生歯科医院
インプラント治療に興味がある方は、康生歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか。

インプラント治療は日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医である院長が担当するため、一貫した安全性の高い治療が受けられるでしょう。

インプラントと歯周病の知識が豊富な院長による診断と治療

康生歯科医院の院長は、日本口腔インプラント学会 口腔インプラント専門医であり、インプラント治療の豊富な知識と経験があります。

康生歯科医院では幅広いインプラントの材料を使用しています。患者さんに適切な材料を使用した治療が行えるのはインプラントの豊富な知識や経験に基づいたものです。

また、歯周病に対しては機械を使用したクリーニングや外科的な処置を行い、お口の清潔を保つケアを大切にされています。場合によっては、バナペリオという薬品を使用した口腔細菌の量や種類を調べる検査や、細菌を減らす抗生物質の処方が行われます。

インプラント治療後は、むし歯になることはありません。しかし、歯周病に似た感染症を引き起こした場合は抜去しなければならない場合があります。そのため、インプラントと歯周病のどちらにも豊富な知識がある康生歯科医院なら、お口の状態に合わせて適切な治療を受けることができるでしょう。

歯科用CTや静脈内鎮静法を取り入れた質の高い治療

康生歯科医院
インプラント治療は検査や診断が重要ですが、康生歯科医院では精度を上げるために歯科用CTによる診断を行っています。歯科用CTを使用した検査では、骨の厚さ・神経の位置などが確認でき、リスクを抑えた治療計画を立てることができます。インプラントの埋込ポジションはインプラントの予後を左右する大切なものです。康生歯科医院では歯科用CTを利用し、0.1mm単位の治療計画を立てています。

また、康生歯科医院では、インプラント手術のときに静脈内鎮静法(全身麻酔)による治療を受けることができます。静脈内鎮静法を選択できることで、手術の恐怖心や不安が軽減されるでしょう。

原因にも着目した歯を守る治療

康生歯科医院は、1本の歯をしっかり守ることを大切にしている歯科医院です。歯を失った原因を見極め、根本的な改善を目指すことで、患者さんの歯を大切にしていきます。これは、ご自身の歯に勝るものはないという考えからです。

歯を失ってしまった場合には、インプラント入れ歯で補い、残った歯を大切にケアしていきます。インプラントを長持ちさせるために、治療してからのサポートやメンテナンスも欠かせません。

康生歯科医院のスタッフとともに、1本1本の歯をしっかりと守る予防とケアを始めてみませんか。

康生歯科医院の基本情報

アクセス・住所・診療時間・費用

名鉄名古屋本線東岡崎駅 出口 徒歩14分
東海道本線岡崎駅 出口 車18分

愛知県岡崎市連尺通2丁目11

診療時間
9:00~13:00
14:00~18:00

【費用(税込)】
 ・インプラント1次オペ 1本 170,000円
 ・CT診断(康生歯科医院にて撮影) 片顎 30,000円
 ・GBR法(骨増大術)骨のない顎骨増大手術 1箇所 200,000円
 ・サイナスリフト(上顎洞挙上術)上顎臼歯部の上顎洞挙上手術 片側 300,000円
 ・ソケットリフト(上顎洞挙上術)上顎臼歯部の上顎洞挙上手術 片側 200,000円
 ・メタルボンドクラウン セラミッククラウン 1本 100,000円
 ・アバットメント 1本 20,000円
 ・内冠 1本 40,000円
※上記以外にも、治療方法に合わせて治療費は変動
※詳しくは担当医に問い合わせ
【治療期間】3ヶ月〜2年
【治療回数】1〜30回

この記事の監修歯科医師