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インプラントの費用が不安な方へ|後悔しない判断基準とは

 公開日:2026/01/30
インプラントの費用が不安な方へ|後悔しない判断基準とは

歯を失った際の選択肢として、インプラント治療は自分の歯と同じように噛める機能性と、自然な見た目の美しさを兼ね備えた治療法です。しかし、自由診療となるため費用面で不安を感じることもあるでしょう。
治療を検討する際に大切なのは、金額だけで判断するのではなく、治療内容や将来的な視点を含めて総合的に考えることです。本記事では、インプラント治療の費用相場から、費用に差が生まれる理由、そして後悔しないための判断基準まで詳しく解説します。

小沢 博

監修歯科医師
小沢 博(医療法人晃徳会おざわ歯科医院)

プロフィールをもっと見る
神奈川県出身 1959年生
神奈川県立平塚江南高卒
日本歯科大学卒(1984)
東海大学医学部口腔外科学研修
東海大学医学部麻酔科研修
ニューヨーク大学歯周病科C.D.E卒
ブカレスト大学医学部口腔インプラント科卒

インプラント治療の費用はどれくらい?

インプラント治療の費用はどれくらい?
インプラント治療を検討するうえで、気になるのが実際にどのくらいの費用がかかるのかでしょう。自由診療であるため歯科医院によって価格設定が異なり、一見するとわかりにくいと感じることもあります。
ここでは、一般的な費用相場と保険が適用されない理由、そして治療費に含まれる内容について解説します。

インプラント治療の費用相場

インプラント治療にかかる費用は、1本あたり300,000〜500,000円(税込)程度が一般的な相場とされています。ただしこの金額は目安であり、治療を行う歯科医院や使用する材料、患者さんの口腔内の状態によって変動します。
例えば、顎骨が不足している場合には骨を増やす処置が必要になることがあり、その場合は追加の費用が発生します。また、失った歯の本数が複数ある場合はそれぞれにインプラントを埋め込むため、本数に応じて費用も増えます。
治療計画を立てる段階で、どのような処置が必要になるのか、総額でどれくらいの費用がかかるのかを明確にしてもらうことが大切です。

保険が使えない理由と自由診療の考え方

インプラント治療は原則として保険適用外の自由診療です。
これは、保険診療は「日常生活に必要な最低限の機能を回復する」という考え方に基づいており、インプラント治療は審美性や機能性において高い水準を求める治療として位置づけられているためです。ただし、例外として事故や病気によって顎骨を広範囲に失った場合など、特定の条件を満たす場合には保険が適用されることもあります。
自由診療で費用がかかるというデメリットはありますが、患者さん一人ひとりに合わせた治療計画を立て、使用する材料や技術を選択できるというメリットもあります。長期的な視点で噛み合わせや審美性を考慮した治療を受けられる点もメリットといえるでしょう。

治療費に含まれるもの・含まれないもの

インプラント治療の費用には、さまざまな項目が含まれています。診断や検査、手術、インプラント本体、上部構造と呼ばれる人工歯の作製、そして術後のメンテナンスまでが含まれるのが一般的です。ただし、歯科医院によって料金体系は異なり、初診料や検査費用が別途必要になるケースもあります。
また、治療後の定期的なメンテナンス費用が含まれているのか、別途費用が発生するのかも歯科医院によって異なります。さらに、先述したように骨を増やす処置や歯茎の移植といった追加の外科処置が必要になる場合は、別途費用として計上されることが一般的です。
治療を受ける前に見積もりの内容をしっかりと確認し、どこまでが基本料金に含まれているのかを明確にしておくことで、後から予想外の費用が発生する事態を避けることができます。

インプラント費用に差が出る理由

インプラント費用に差が出る理由
同じインプラント治療でも、使用する材料や検査の内容、治療を行う設備や診療体制の違いなど、さまざまな要因で費用に差が出ます。ここでは、費用に差が出る主な理由を具体的に解説します。

使用するインプラントメーカー・素材の違い

インプラント本体や上部構造に使用される素材には、いくつかの選択肢があります。
インプラント本体は主にチタンやチタン合金が使用されますが、メーカーによって形状や表面処理の技術が異なり、それが費用の差に反映されます。世界的に使用されているメーカーの製品は、長年の研究データや使用データの蓄積で改良されており、安全性や長期的な成功率が高いとされていますが、その分費用も高くなる傾向があります。
上部構造にはセラミックジルコニアといった素材が使われることが多く、これらも審美性や耐久性によって価格が変わります。天然歯に近い色調を再現できる高品質なセラミックを使用する場合は、費用も高額になることがあります。

診断・検査・治療計画にかかるコスト

インプラント治療を安全かつ確実に行うためには、精密な診断と検査が欠かせません。歯科用CTによる三次元的な画像診断や、顎骨の状態を詳しく調べる検査など、治療前に行われる検査の種類や精度によって費用は変わります。
歯科用CTを用いた診断では、骨の厚みや神経の位置を詳細に把握できるため、安全性の高い治療計画を立てることができます。また、治療計画を立てる際には、噛み合わせのバランスや将来的な歯の健康を考慮したシミュレーションが行われることもあり、こうした丁寧な診断には相応のコストがかかります。
診断や検査にしっかりと時間をかけることで治療のリスクを減らし、長期的に安定した結果を得ることにつながるのです。

外科処置・設備・安全管理体制の違い

インプラント治療は外科的な処置を伴うため、手術を行う環境や設備、安全管理体制も費用に影響を与えます。清潔な手術環境を保つための設備投資や、感染予防対策にかかるコスト、そして万が一のトラブルに備えた体制づくりなど、見えない部分でもコストがかかっています。
例えば、専用のオペ室を完備している歯科医院ではより安全性の高い環境で治療を受けられる可能性が高まりますが、その分設備にかかる費用が治療費に反映されることがあります。
また、治療を担当する歯科医師の経験や技術力も重要な要素です。専門性の高い治療を提供するために研修や学会に参加し、常に知識と技術を更新している歯科医師のもとで治療を受けることは、長期的な成功につながる要因となります。

費用だけで判断すると起こりやすいリスク

費用だけで判断すると起こりやすいリスク
インプラント治療を検討する際、費用だけを基準に選んでしまうと思わぬリスクに直面することがあります。ここでは、費用だけで判断することで起こりやすいリスクについて解説します。

必要な治療が省略されてしまうケース

まず、費用を抑えるために、本来必要な検査や処置が省略されてしまうケースが考えられます。
例えば、骨の状態を正確に把握するためのCT検査を行わずに治療を進めてしまうと、神経や血管を傷つけるリスクが高まります。また、顎骨が不足している場合の骨を増やす処置を省略してしまうと、インプラントがしっかりと固定されず将来的に脱落してしまう恐れもあります。さらに、治療後のメンテナンスが不十分だと、インプラント周囲の組織に炎症が起こりやすくなり、インプラントを撤去しなければならない事態に陥ることもあります。
必要な検査や処置を適切に行うことは、治療の成功率を高めるために欠かせない要素なのです。

長期的な視点が欠けてしまう理由

インプラント治療は、埋め込んだ後も長期的に機能し続けることが期待される治療です。しかし、費用を抑えることを優先して短期的な視点で治療計画を立ててしまうと、将来的な問題が生じやすくなります。
例えば、噛み合わせのバランスを十分に考慮せずにインプラントを埋め込むと、ほかの歯に負担がかかり、健康な歯まで傷めてしまうことがあります。また、使用する材料の質が低いと劣化や破損が起こりやすくなり、再治療が必要になることもあります。
長期的に安定した結果を得るためには、治療計画の段階で将来のことまで見据えた設計がなされているかどうかが重要なポイントです。

再治療が必要になると結果的に負担が増えることも

費用を抑えるために質を妥協した結果、再治療が必要になってしまうと、結果的に経済的な負担が増えてしまうことがあります。インプラントが脱落したり、周囲の組織にトラブルが生じたりした場合、再度外科的な処置が必要になるだけでなく、場合によっては骨の再生治療など複雑な処置が求められることもあります。
こうした再治療には、初回の治療以上の時間と費用がかかることが少なくありません。また、一度トラブルを経験することで、治療に対する不安や精神的な負担も増してしまいます。
最初の段階で適切な治療を受けることが、長期的に見れば経済的で心身への負担も少ない選択となるのです。

「納得できる費用」の見極め方

「納得できる費用」の見極め方
インプラント治療の費用を検討する際には、治療内容や説明の丁寧さ、そして将来的な視点があるかどうかを総合的に判断することが大切です。ここからは、納得できる費用かどうかを見極めるためのポイントを解説します。

治療内容と説明が明確かどうか

治療を受ける前に、どのような検査が行われ、どのような処置が必要で、それぞれにどのくらいの費用がかかるのかを明確に説明してもらえるかどうかは、信頼できる歯科医院を選ぶうえで重要な基準となります。
見積もりの内容が曖昧であったり、追加費用が発生する可能性について説明がなかったりする場合は注意が必要です。治療の流れやリスクについても丁寧に説明があり、納得したうえで治療を進められる環境が整っているかどうかを確認しましょう。
また、使用する材料やメーカーについても、選択肢があればその違いをわかりやすく説明してもらえることが望ましいといえます。

将来を見据えた治療計画が立てられているか

インプラント治療は、埋め込んだ後も長期的に機能し続けることが期待される治療です。そのため、治療計画の段階で、噛み合わせのバランスや周囲の歯への影響、そして将来的なメンテナンスについてまで考慮されているかどうかが重要です。
目先の問題を解決するだけでなく、数年後、数十年後のお口の健康を見据えた計画が立てられているかどうかを確認することで、長期的に安定した結果を得られる可能性が高まります。治療前のカウンセリングで、将来的なリスクや対策についても話し合える歯科医院を選ぶことが、後悔しない選択につながります。

費用の根拠をきちんと説明してもらえるか

費用の内訳が明確であり、なぜその金額になるのかを納得できる説明がしてもらえるかどうかも大切なポイントです。
使用する材料の質や検査の内容、手術の難易度、そして術後のメンテナンス体制など、費用に反映される要素について丁寧に説明がある歯科医院であれば、安心感を持って治療を受けることができるでしょう。
また、一括払いだけでなく分割払いに対応しているかどうかなど、柔軟な支払方法の選択肢が用意されているかも確認しておくとよいでしょう。
費用に関する疑問や不安を気軽に相談できる雰囲気があることも、信頼できる歯科医院を選ぶうえでの重要なポイントです。

インプラント治療は医療法人晃徳会おざわ歯科医院にご相談を

おざわ歯科医院
インプラント治療を検討する際には、費用だけでなく治療の質や安全性、そして長期的な視点を持った治療計画を立ててくれる歯科医院を選ぶことが大切です。
おざわ歯科医院は、神奈川県平塚市にある歯科医院で、患者さん一人ひとりのお口の状態やご要望に合わせた治療計画を立て、丁寧なカウンセリングで納得できる歯科治療の提供を目指しています。ここからは、インプラント治療においても豊富な経験と専門性の高い診断体制を整えている、おざわ歯科医院について紹介します。

専門性の高い診断に基づくインプラント治療

おざわ歯科医院では、インプラント治療を行う前に、歯科用CTを用いた精密な検査を実施しています。顎骨の状態や神経の位置を三次元的に把握することで、安全性の高い治療計画を立てるために役立てているそうです。
おざわ歯科医院に所属する歯科医師は、一般歯科のみならず口腔外科やインプラントに対する専門性が高く、専門的な知識と技術に基づいた歯科治療を提供しています。
骨が不足している場合には骨を増やす処置にも対応しており、患者さんの状態に応じた適切な治療方法の提案を心がけられています。

治療内容と費用を丁寧に説明するカウンセリング

おざわ歯科医院
患者さんが納得したうえで治療を受けられるよう、おざわ歯科医院は丁寧なカウンセリングに力を入れられています。
治療前に、どのような検査が必要でどのような処置を行い、それぞれにどのくらい費用がかかるのかを明確に説明しているそうです。また、使用する材料やメーカーの選択肢がある場合には、それぞれの特徴や費用の違いについてもわかりやすく伝えることで、患者さんが納得して選択できるよう配慮しているといいます。
費用に関する不安や疑問を遠慮せず相談できる雰囲気づくりを大切にし、支払い方法についても柔軟に対応しているので、納得感がある治療を受けられるでしょう。

長期的な視点で噛み合わせまで考慮した治療体制

インプラント治療は埋め込んで終わりではなく、その後も長期的に安定して機能し続けることが重要です。
おざわ歯科医院では、インプラントを埋め込む位置や角度、そして噛み合わせのバランスまで細かく計算し、周囲の歯や顎全体の健康を考慮した治療計画を立てられています。治療後は定期的なメンテナンスを行い、インプラント周囲の健康状態をチェックすることで、長期的な成功を目指すそうです。
また、一般歯科や予防治療、歯周病治療など総合的な歯科診療を提供し、お口の健康を一貫してサポートできる体制が整っています。
インプラント治療を検討している方は、経験豊富なスタッフが患者さんの悩みに寄り添い、一貫したサポートを提供しているおざわ歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか。

おざわ歯科医院の基本情報

アクセス・住所・診療時間・費用・治療期間・治療回数

神奈川中央交通 「片岡」バス停より徒歩3分

神奈川県平塚市片岡1292

診療時間
9:00~12:45 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎
14:00~18:00 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎

※祝日のある週の木曜は振替診療
※月2回水曜日午後、月1回日曜矯正日あり

【費用(税込)】
 スタンダードプラン(前歯、臼歯) 440,000円
 サージカルガイド 55,000円
 リラックスプラン(静脈鎮静麻酔併用) 上記コース+55,000円
 オール・オン4コース
  レジン仕上げ(チタンフレームベース) 2,420,000円
  オールジルコニア又はハイブリッド 2,750,000円
  ジルコニアレイヤーリング 3,080,000〜3,300,000円
 骨造成手術(GBR) 55,000〜110,000円
 補助手術
  部分的上顎洞挙手術(1本) 55,000円
  サイナスリフト(片顎) 165,000円
  ベニアグラフト手術 110,000円
 即時インプラント手術(手術直後に食事が可能) 55,000〜110,00円
 静脈内鎮静法 55,000円
 ボトックス(※1)両サイド 66,000円
 歯科用CT撮影料 5,500円
 ※顎骨の状態や前歯部における難度の高いケースでは別に材料代がかかる可能性あり
 (※1)未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。

【治療期間】半年
【治療回数】5回

この記事の監修歯科医師