シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科 症例紹介

担当歯科医師:
梶原 基弘(シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科)
オールオン6の症例紹介

Before


After

主訴
右上に腫れと痛みを感じ来院。咀嚼時の痛みにより日常の食生活にストレスを感じていた。
かかりつけ医にて抜歯が必要と診断され、インプラントの相談をしたが、インプラント治療はできないといわれ、インプラント専門医の理事長が在籍する当院に来院。義歯に対する抵抗感が強く、インプラント治療を希望。見た目を気にされており、インプラント治療中に歯がない期間は作りたくないとのことで、即時修復を希望。
治療内容
患者様の強い希望により、即時修復を実現する治療計画を立案いたしました。
まず初めに、術前のCT撮影による精密検査を行い、より機能的かつ審美性を再現するために、最終上部構造のマテリアルを治療計画立案時に選定し、最終形態を決定することで、最も長期安定性を見込めるインプラント埋入位置や本数を 設定していきます。今回は、患者様の顎骨の形態を考慮し、インプラントを6本埋入し、片顎すべての歯を補う”All-on-6治療”を計画いたしました。
患者様が治療期間中の見た目にも強い関心を持たれていたため、術前治療として、 痛みの原因となっている虫歯治療と上顎すべての歯を仮歯に置き換え、見た目と咀嚼機能の回復を優先いたしました。術前治療を行った後、精密検査にて根尖病巣と長期欠損に伴う骨吸収が認められたため、OPE当日に、インプラント埋入と同時に骨造成治療(GBR)を行いました。 抜歯即時荷重法にてOPE後に、仮歯(プロビジョナル)の装着を行い、治療期間中の歯がない期間を作らずに治療が可能となりました。長時間のOPEとなる為、静脈内鎮静にてリラックスした状態でのインプラント埋入OPEを行いました。最終補綴は、患者様の希望を反映し、人工歯肉の付かない「ガム(歯肉部分)なし補綴”ノーガムタイプ”」で製作。 見た目の審美性・咀嚼率の回復の機能性の両面で満足度の高い治療結果が得ることができました。
治療費
5,808,000円(税込み)
治療期間
12カ月
通院回数
15回
想定されたリスク
※全額的な治療かつ、骨造成を伴うインプラント治療であったため、術後しばらくは腫れや痛みが続く恐れがありました。幸い大きな問題はなく、術後は良好。
※インプラント治療中の喫煙は、血流を悪化させ、免疫力を低下させるため、禁煙をしていただこくとを術前にお伝えいたしました。
※6本のインプラント埋入、骨造成、仮歯の作製までをOPE当日に同時治療を行う長時間のOPEであった為、患者様の身体的負担を考慮し静脈内鎮静法での治療をご提案したしました。術後は意識ははっきりと戻りますが、OPE当日は安静にお過ごしいただくようご予定を調整いただきました。
梶原 基弘先生
シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科
骨の状態や咬合バランス、審美性と様々な視点からの治療計画の立案と、細かな技術と知識を必要とする難しいケースでしたが、患者様との信頼関係のもとスムーズに治療を進めることができました。術後の経過も良好であり、今後もメンテナンスを通じて、安心してお過ごしいただけるようサポートさせていただきます。
目次 -INDEX-
前歯インプラントの症例紹介

Before


After


主訴
転倒による事故で前歯を強打し、折れてしまったことで、急患としてにて来院。
当日は応急処置を行い、痛みの軽減と身体の回復を優先。その後、痛みの症状が改善されたタイミングで、カウンセリングを行い、見た目や機能面を考慮し、インプラント治療での修復を希望。
治療内容
応急処置にて、仮歯による前歯の形態修復と外傷による歯の動揺を固定する処置を行いました。その後、精密検査を行い歯根破折を認め、周囲の骨吸収が進行する前に前に、早期に治療を行うことが最善であると判断し、抜歯即時荷重法(即日インプラント)にてインプラント治療を実施することになりました。
残根状態での治療であったため、まずBENEX ®Ⅱという抜歯器具を使用し、残根除去を行いました。この抜歯方法では周囲の歯周組織への侵襲を最低限に抑えることができる為、インプラント治療を行うにあたってとても有効的な治療方法です。抜歯即時荷重法は抜歯窩にインプラントを埋入し、ノンフラップ(切開を行わない)で行う為、術後の回復も早く痛みの少ないメリットがあります。インプラント埋入OPEと同時に仮歯の装着まで行い、早期の見た目の改善と機能回復を実現いたしました。最終装着人工歯は連携をしている技工士立会いの下、審美性の高いジルコニアクラウンを装着し、治療前に前歯の見た目を気にされていた患者様もとても満足いただけました。
治療費
1,166,000円 (税込み)
治療期間
8カ月
通院回数
3回
想定されたリスク
※外傷によるインプラント治療であった為、まずは患者様の身体の回復を優先いただきました。しかし、長期間放置をしてしまうと骨吸収が進行してしまう為、なるべく早めにインプラント治療を進めることおすすめいたしました。
※インプラントと骨が結合するまで、硬い食べ物は避ける必要があります。 特に術後すぐは柔らかい食事を中心に、刺激の少ないものを摂取していただき、メンテナンスにて経過を診ていきます。
梶原 基弘先生
シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科
前歯のインプラント治療はとても審美性が求められる治療であり、抜歯即時荷重法はインプラント埋入から骨造成、即日で仮歯の装着まですべてを行う治療である為、様々なアプローチが必要でした。連携技工士との密な連携により、最終的に、自然で美しい仕上がりを実現することができました。
複数歯インプラントの症例紹介

Before

After

主訴
臼歯部に複数歯の欠損があり、咀嚼機能が低下していた。これにより、食事の際には不便さやストレスを日常的に感じていたという。義歯には強い抵抗感があり、より自然な見た目と咀嚼機能の回復を求めて、インプラント治療を希望して当院を受診された。過去に他部位に対して当院理事長が行ったインプラント治療に非常に満足されており、今回も同様に理事長による治療を強く希望された。
治療内容
術前のCT撮影による、精密検査の結果、欠損部は長期放置により骨吸収が認められ、インプラント治療と合わせて、骨造成を行う必要があると診断いたしました。患者様の口腔状況に診査診断を行い対合歯や顎位に合った、補綴物の最終形態を設定した際、3本のインプラントを支えに、ブリッジにて4本の歯を装着する治療でも十分な長期予後が認められると判断した為、患者様の費用面を考慮し、インプラントブリッジでの治療計画を立案。また、患者様の身体的負担を考慮し、インプラント埋入OPEと同時に、骨造成(サイナスリフト・PRGF)治療を実施いたしました。静脈内鎮静法による、インプラントOPEを行った為、恐怖心や患者様の心身的ストレスを軽減を図ることができ患者様もストレスなく、スムーズOPEを終えることができました。骨が生成されるまで6カ月間、経過を拝見し、無事骨の生成が確認できた為、上部構造の作製へと進みました。食生活のストレスが大きく改善され、患者様にとてもご満足いただける結果となり、健康的な生活をお送りいただけています。
治療費
2,882,000円(税込み)
治療期間
10カ月
通院回数
5回
想定されたリスク
※歯科以外で通院歴のある患者様であった為、インプラント治療に入る前に医科の担当Drとの連携をとり、服用中の薬やインプラントの治療方法について確認をしっかりと行う必要がありました。患者様の体調を考慮し、インプラント治療時期や治療方法について術前カウンセリングを行い決定し治療介入いたしました。患者様のお身体の安全を一番に考慮しインプラント治療を進めました。
梶原 基弘先生
シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科
今回で2回目のインプラント治療となりました。以前よりご通院いただいている患者さんであり、継続的な口腔管理をさせていただく中で、患者さんの口腔状態やライフスタイルに合った治療法をご提案させていただきました。これからも健康的で明るい生活が送れますように、今後も丁寧にサポートさせていただきます。
シャングリラデンタル横浜歯科矯正歯科
神奈川県横浜市西区みなとみらい5丁目1番2号 横浜シンフォステージウエストタワー3F
🕑 午前: 月~日 10:00~19:00(保険適用外)
休診日:祝・不定期



