王子クリニック

王子クリニック「兵庫県 泌尿器科の特徴

【2024年】兵庫県の泌尿器科 おすすめしたい6医院

・3D腹腔鏡手術システムの導入！

王子クリニックでは、2016年度から3D腹腔鏡手術システムを導入し活用しています。腹腔鏡手術は、従来の大きく切開する開腹手術と比較して患者さんへの負担を抑える低侵襲手術となるそうです。泌尿器科領域においても、腎盂がん・尿管がん・腎臓がん、腎盂尿管移行部狭窄に伴う水腎症・副腎腫瘍などの疾患に腹腔鏡手術が行われています。
同クリニックが導入している3D腹腔鏡手術システムでは、立体的な映像かつ拡大した画像で観察できることで、従来のシステムでは難しかった対象臓器の奥行き把握が容易となったそうです。これにより、より安全で正確な腹腔鏡手術が可能になりました。他にも、出血量を抑える、施術後の腸管の動きが良くなるため食事を早期に開始できる、傷が小さく済むため痛みが少なく審美面でも優れているメリットがあります。

・患者さんの状態に合わせた前立腺肥大症治療！

王子クリニックでは、患者さんの状態に合わせた前立腺肥大症治療を行っています。
前立腺肥大症は、前立腺が大きくなることで膀胱や尿道が圧迫され、尿をがまんしづらくなったりするなどの症状が出る疾患です。同クリニックでは、まず問診や国際前立腺症状スコア（IPSS）での評価、X線検査、尿流量測定検査（尿の勢いを測定する検査）、腹部エコー検査、尿検査などのさまざまな検査を行ったうえで診断します。
診断の結果前立腺肥大症と診断された際には、通常投薬治療からはじめています。薬では症状が改善しない場合や薬を飲み続けることを避けたい人には手術をおすすめしているそうです。手術には、HoLEP（レーザーを使用した前立腺核出手術）、TURP（電気メスを使用した前立腺切除手術）、CVP（レーザーを使用した前立腺蒸散手術）など複数の方法が行われています。患者さんの希望や全身状態、症状の程度、年齢、肥大症の強さなど患者さんごとのさまざまな条件を考慮したうえで適切な手術法を選択します。