かんの産婦人科クリニック

かんの産婦人科クリニック「茨城県 産婦人科」の特徴

【2025年】茨城県の産婦人科 おすすめしたい7医院

・リーブ法と努責法を利用した会陰切開を極力行わない分娩に配慮

かんの産婦人科クリニックでは、リーブ（RIEB）法と呼ばれるリラックス法と、努責法（いきみ）にもとづいた自然分娩により、できる限り会陰切開を行わないお産を目指しています。
リーブ法とは、中国の気功法を取り入れた呼吸法で、妊娠中の健康維持と分娩時のリラックスを目的として開発されました。赤ちゃんをイメージすることで冷静にお産にのぞみ、不安を軽減するよう努めます。毎日意識的にリラックスする時間を作ることで、脳のストレス処理が自然に行われるようになり、自己平常心や心身の平衡回復が見込めるそうです。
また、妊娠36週以降には分娩の準備として、子宮収縮を起こしてお産のシミュレーションを行うエクササイズも実施します。リーブ法は基本的に腹式呼吸で行いますが、腹部から会陰にかけて意識することでリラックスを得て、自信をもってお産にのぞめるようなイメージ作りに役立てているとのことです。
ただし、分娩時の妊婦さんの状態によっては、会陰切開を行う場合もあります。必要があれば陣痛促進剤の使用や吸引分娩、硬膜外麻酔を利用した分娩、帝王切開などを行う可能性もあるそうです。

・産前産後のさまざまな教室メニューを用意

かんの産婦人科クリニックでは、出産を控えた妊婦さんや産後のママのために、さまざまな教室メニューを用意しています。
妊娠16～27週の妊婦さんに向けては、はつらつマザークラスを開催し、栄養士の話や試食、妊婦体操、院内の紹介や見学などを実施しているそうです。妊娠28週以降は、先ほど紹介したリーブ法による安産教室を開催しており、分娩第1期の過ごし方・リラクゼーション法を学ぶ1回目の教室や、努責法・母乳育児と乳房ケアを学ぶ2回目の教室を実施しています。
出産後は、生後2～3カ月を対象としたすくすくベビークラスで、ママと赤ちゃんのタッチングやママの産後のシェイプアップを紹介したり、生後3カ月からのわくわく育児サロンで楽しくおしゃべりしたりします。生後3～6カ月には、有機オイルを使ってベビーマッサージを行うインファントマッサージクラスを開催しており、赤ちゃんとのタッチコミュニケーションに役立てられるそうです。