太陽こども病院

太陽こども病院「東京都 舌小帯短縮症」の特徴

【2024年】東京都の舌小帯短縮症治療 おすすめしたい6医院

・積極的に取り組む舌小帯短縮症手術

太陽こども病院では、舌小帯短縮症の手術治療に積極的に取り組んでいるそうです。診療にあたっては、患者さんの症状や外見と機能を検査したうえで5項目からなる独自の舌小帯評価スコアを作成、そのスコアによって手術適応となるかどうか判断しています。
手術は予約制となっていて、生後1年未満であれば日帰り入院で手術を行います。舌小帯は分厚いため、施術の際には表面麻酔剤を用いて切開し、手術に要する時間は数分で済むそうです。ガーゼで圧迫して止血し、傷口を縫合することはありません。なお、1歳以上のお子さんで全身麻酔を要する手術が必要と判断される際には他院への紹介があります。
術後は癒着することを防ぐために、舌のストレッチを4週間行ってもらい、1カ月後の診察にて傷が治癒し症状が改善されていれば治療終了となります。

・子育て支援やレスパイト入院など親子に優しいクリニック

太陽こども病院では、子育てに悩みや不安を感じている人の相談を受ける電話相談「ママパパほっとライン」が開設されています。相談の対応にあたるのは、同クリニックの看護師や保育士、子育て支援員です。受付時間は、祝祭日を除く平日の9時～16時です。
また、コロナ禍の中で密を避けつつママ・パパ達の子育てを応援するために、子育てや受診に役立つ動画の配信が行われています。配信動画の作成は、東京都子育て支援員研修を受講した外来看護師を中心として、同クリニックのスタッフ皆で行っているそうです。
さらに、同クリニックでは、レスパイト入院も提供されています。レスパイト入院は、医療的ケアを必要とするお子さんの家族が、一時的な休息や外出、その他の理由で養育ができない期間をサポートすることを目的に実施されている医療サービスです。介護負担を軽減するための介護事業のショートステイといった介護サービスと異なり、医療設備が整ったクリニックで子どもの入院受け入れを提供するのがレスパイト入院です。経管栄養や在宅酸素など、在宅で医療ケアを要するお子さんが対象となります。