新宿ボイスクリニック　耳鼻咽喉科

新宿ボイスクリニック「東京都 吃音治療」の特徴

【2024年】東京都の吃音治療 おすすめしたい6医院

・間接法による吃音治療を実践

声のリハビリというと、医師や言語聴覚士の指導のもとで声を出す練習をするイメージがあるかもしれません。しかし、新宿ボイスクリニックでは間接法という方法を採用しており、間接法では医師・言語聴覚士の前で患者さんが実際に発話をする形での訓練は行いません。これは、直接法によって吃音の中核症状を目立たせず発話するための工夫を修得することで、かえって吃音に特徴的な話し方（二次的症状）につながるという考えによるものです。
一方、間接法の代表的な手法としてはメンタルリハーサル法があります。これは、患者さん一人ひとりの経過・原因に合わせた内容で、代表的な手法としては就寝前に頭のなかでスムーズな会話をイメージするトレーニングなどが挙げられます。メンタルリハーサル法をはじめとする間接法の大きな目的は、吃音の進展（悪化）を緩和・改善することです。
なお、間接法は平均して3年程の期間を要する治療法とされています。長い期間がかかる治療ではモチベーションを保つのが難しい場合もありますが、だからこそ通院しやすく信頼できる医療機関をしっかりと選択して受診することをおすすめします。

・遠隔地の方でも受けやすい吃音のオンライン診療

新宿ボイスクリニックでは、遠方の患者さんや通院が難しい患者さんなどを対象として自費診療でのオンライン吃音治療を行っています。この背景としては、新宿ボイスクリニックが行っている間接法（メンタルリハーサル法）を実践している医療機関がまだ少ないことが挙げられます。
新宿ボイスクリニックの院長・渡嘉敷先生は吃音の治療に間接法が有用と考えていますが、実際には治療を必要とする患者さんに十分な受診の機会が提供できないことが課題です。そこで、通院できる範囲に間接法での吃音治療を提供する医療機関がない方にも治療の機会を提供したいとの考えから、オンライン吃音治療を開始しました。通院できる範囲に声・言語の専門的な医療機関がない患者さんも、オンラインでの受診を検討してみてはいかがでしょうか。
なお新宿ボイスクリニックでは初回からオンラインでの面接が可能で、患者さんの症状が吃音かどうか、オンラインでの間接法で治療が可能な状態なのかなどを相談するところからスタートできます。気になった方は、電話にて詳細を問い合わせてみましょう。