山形県立中央病院

山形県立中央病院「山形市 泌尿器科」の特徴

【2024年】山形市の泌尿器科 おすすめしたい4医院

・専門的な検査で前立腺癌の早期発見が可能に

山形県立中央病院の泌尿器科では、血液中の前立腺特異抗原の値を測定するPSA検診を行っており、過去7年間の2859例の前立腺生検では726例の前立腺癌を発見した実績があるそうです。また、年間100例前後の前立腺の限局した癌に対する前立腺全摘術を行っていて、医師の経験や症例が豊富ということです。前立腺癌には内分泌療法がよく奏功するそうですが、内分泌抵抗性となった患者さんには積極的に抗癌剤を使った治療を行っているといいます。ほかにも、進行した前立腺癌の患者さんには手術、放射線治療を含め積極的に治療を行っており、手術は小切開によるミニマム創手術を行っているため体への負担が少なく、ほとんどの患者さんは手術当日に食事や歩行が可能ということでした。

・体の負担の少ない手術や治療法が可能

山形県立中央病院の泌尿器科では、膀胱癌に対する内視鏡手術を年間100例以上行っており、根が浅い癌である表在性膀胱癌には抗がん剤やBCGなどを膀胱内に注入療法することによって再発予防に努めているそうです。また、根の深い癌である浸潤性膀胱癌で膀胱を摘出せざるをえない場合は、患者さんそれぞれの生活スタイルやニーズを考慮し、自然排尿型代用膀胱、回腸導管、尿管皮膚瘻などそれぞれに合った尿路再建を行っているといいます。進行した膀胱癌に対する抗癌剤治療も積極的に行っているといい、ほかにも腎癌や精巣癌、尿路結石の治療でも体に負担の少ない手術や結石破砕術や子どもの結石治療にも対応しているということでした。