東京都済生会中央病院

東京都済生会中央病院「東京都 救急外来」の特徴

【2024年】東京都の救急外来 おすすめしたい6医院

・救命・内科・外科などさまざまな診療に対応する救急外来

東京都済生会中央病院の救急診療科では、救命救急、内科救急、外科救急、心臓・大血管疾患の救急、脳卒中の救急、緊急内視鏡治療などに幅広く対応しています。
同院の救急外来は、3次救急医療機関である救命救急センターです。重度の外傷を負った人や心肺停止などの重症患者さんを診るために、無休で診療や緊急手術に対応しています。
同院の救急外来では、内科救急を受診する患者さんが多くなっているそうです。内科救急では救急担当医と内科医師が連携を取りつつ、総合的な診療を実施しています。また外科救急では、腹部や心臓、血管の緊急手術に対応しており、さまざまな手術を想定のうえ、麻酔科医師も配置しているとのことです。

・あらゆる緊急度の患者さんの緊急外来にも対応

東京都済生会中央病院の救急外来では、救急受診の電話相談をはじめ、院内トリアージや、ウォークインでの1次救急から救命対応の3次救急まで幅広い診療に対応しています。
同院では、2020年10月より始動したドクターカー活動も活発です。同院のドクターカーは、港区内で発生した緊急性の高い救命救急事案に対して、医師、看護師、救急救命士が医療用器材をともなって現場に急行し、できる限り早期での救命措置を行う目的のものとのこと。なるべく多くの患者さんを救うべく、日頃から訓練や症例検討会を重ねているそうです。

東京都済生会中央病院「東京都 緩和ケア」の特徴

【2024年】東京都の緩和ケアおすすめしたい6医院

・高水準の総合的な診療を迅速に提供できる体制

こちらの医院は創立より済生の精神に基づき、生活困窮者支援を含め分け隔てなくあらゆる人々に医療・福祉の手を差しのべることをモットーに医療提供を続けています。救急外来では月400台前後の救急車を受け入れており、連携病院の重症患者を受け入れる際は医院専用の救急車を使用し、患者を受け入れて治療にあたっています。ありとあらゆる人々へ、分け隔てなく高水準の医療を提供しているとのことなので、厚い信頼をおけるでしょう。
緩和ケアでは、身体的・精神的・社会的・スピリテュアル（霊的）といった全人的な苦痛のすみやかな緩和を図るために、多職種からなる緩和ケアチームを中心としたトータルケアを実践しています。痛みだけでなく、病と闘いながら過ごす生活まで総合的なケアを期待できますね。経験豊富なさまざまな職種の医師・看護師・ケースワーカーが、患者さんの生活の質を向上させることも念頭に、チームでサポートしてくれるでしょう。

・がん治療に伴う副作用にも対応

緩和ケア科では、がんの治療に伴う副作用を緩和するための対応をとっています。がんの治療では化学療法・放射線療法などで吐き気・だるさなど不快感を伴うことがありますよね。そんな自宅でがん治療の副作用と闘っている患者さんのために近隣開業医との連携を深め、退院調整看護師・医療ソーシャルワーカーが中心となって在宅での緩和ケア移行を推進しています。また、患者さん・患者さんの家族を対象にしたがんサロン（情報交換会）を毎月第3土曜日に開催し、がんと付き合っていく上で役立つ新しい情報も提供しています。
がん患者だけに限らず、難治性疼痛を有する非がん患者・末期心不全患者の緩和ケアもつとめているそうなので、痛みと向き合いながら在宅での生活をしたい方には心強い味方となってくれるでしょう。