子宮頸部細胞診検査とは

　更新日:2023/03/27

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子宮頸部細胞診検査とは、子宮頸がん検査のことです。HPVに感染していると子宮頸がんへのリスクが高まるためHPVの感染の有無を調べます。子宮頸部に検査器具を挿入して細胞を採取し顕微鏡を用いて観察します。検査器具の挿入時に違和感や不快感、また羞恥心を感じる人もいますが、痛みの心配はほとんどありません。

・がんになる前の病変を見つけることが出来る
・早期の段階でがんを見つけることが出来る
・がんが見つかった際に早期治療に移行可能

・がんの場所や種類によっては見つけづらく見落とすこともある
・HPVが陽性でもがんに進行するかは断定出来ない
・検査の際に少しの痛みや出血がある

検査の所要時間は5～10分程です。検査結果は1～2週間程度経過したのちに面談や郵送で通知されます。

がん検診の実施方法により異なります。自治体によっては無料、もしくは安い費用で受けられます。自治体や健康診断以外の個人的な検査でしたら、3000～5000円程度とされています。

検査期間や費用は、医療機関や検査内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師