ふじだな接骨院

こんにちは。院長の細野哲也です。西横浜の駅に近い、藤棚商店街の中で開院しています。商店街の人がときどき声をかけてくれたり、差し入れしてくれたり、もちろん一緒にお酒も飲んだり、こう見えてもさびしがり屋なので、私にはぴったりの場所です。実家のすし屋にお客できていた接骨院の院長に「やってみないか？」と“スカウト”されたのが縁で、接骨院で働きながら専門学校に通い、柔道整復師になりました。高校時代はボクシングをやっていたので、カラダのことにちょっとは興味があったのだと思います。高校を卒業してすぐに勤めた接骨院は、１日100人以上の患者さんが訪れる大変忙しいところでした。患者さんは一人ひとり状態が違い、その都度新しいことと出会い、先輩からも指導してもらって勉強する日々を過ごしました。そこで10年以上経験を積むことができ、おかげで現在に至っています。いつも患者さんには「どんなふうになりたいですか？」と聞いて、以前のように歩けるようになりたいとか、試合に早く出られるようになりたいとか、患者さんの目標を叶えられるように、患者さんと相談しながら、一緒に治療していくことにやりがいを感じています。せっかく目標を立てて筋トレをしているのに、「もうダメだ」と弱音を吐かれると、つい叱ってしまいます。でも「また怒られちゃったよ」と怒られるのを楽しみに来てくださっている方もいて、患者さんと明るくがんばっています。試合が近いとか、もっとうまくなりたいとか、スポーツ選手はとくに目的がはっきりしており、治療にも熱心です。そんなアスリートやスポーツを楽しんでいる人たちの力になりたくて、スポーツトレーナーもお引き受けしています。現在はボクシングジムのトレーナーをしています。柔道整復師の施術というのは、主に手技により身体が本来もっている力を引き出し、治療するものです。必要な器械はもちろん使いますが、私も手技をメインに用いています。施術や筋トレの指導によって、患者さんが、身動きできなかったのに歩いて通院できるようになったり、ケガする前より腕が上がるようになり、ここに来たときよりよい状態になっていく、その姿を見るのが毎日楽しみです。私が治療に全力を尽くすのは当然ですが、患者さん自身も治るために努力をしています。これからもずっと、患者さんやスポーツ選手の頼れるトレーナーでいたいと思います。