大泉さくら整骨院

全ての治療は自身が25年前交通事故にあい、痛みに苦しみ『なんとかしたい』『治したい』という気持ちから始まりました。3度の交通事故により今でもビスが膝に埋まったままです。本当に痛みに苦しみ、苦痛な時間を過ごしたからこそ、今の患者様の気持ちが分かるのかもしれません。開業当時かどうにかして痛みを根本から取る治療法は無いかと試行錯誤を繰り返しました。例えば椎間板ヘルニアと診断された患者様が来院した時には、ヘルニアの治療でなく、ヘルニアになる原因をとる治療をしましょうと説明しました。これは原因を治すという説明なのです。多くの治療とは対症療法（症状を抑える）です。例えば、冬に窓を締め切ってストーブで部屋を暖めたとします。数時間後頭痛がしてきたら頭痛薬を飲む（対症療法）でなく、換気（原因療法）をすると思います。このように症状に対してでなく、原因に対して施術する事が治す一番の近道なのです。みなさんの体に擦り傷ができた時、薬を塗らなくても治ると思います。これは人間の体にある自然治癒力の働きのおかげです。自然治癒力は血液循環よりも神経によって運ばれます。神経は骨と骨との間を通りますので、骨のズレが大きく関係します。つまり、ズレを治しバランスを整えておくことが、その人が持っている自然治癒力が最大限働いていることに繋がるのです。そんな中出来上がったのが鈴木トリートメントです。まずは自分の体で試し、治り、より多くの方にこの気持ちを共有したいと思ったのが現在の診療活動の原動にもあります。治療法を広げていく経緯の中でも、最高の名医にもお会いでき、鈴木トリートメントを認めて頂けるまでになりました。これからもより多くの、痛みで悩んでいらっしゃる方のお力添えが出来れば幸いです。