埼玉医科大学国際医療センター

埼玉医科大学国際医療センター「埼玉県 すい臓がん検査」の特徴

【2025年】埼玉県のすい臓がん検査 おすすめしたい6医院

・胆膵疾患に対してさまざまな診断や治療が受けられる！

埼玉医科大学国際医療センターでは、内視鏡診療を駆使して、胆道がんやすい臓がんなどの悪性疾患から、胆管結石などの良性疾患に至るまで、幅広い疾患に対応しています。
すい臓がんなどの胆膵疾患に対する診断や治療には、複数の方法による検査や治療が存在しています。
一つ目が内視鏡的逆行性胆管膵管造影（ERCP）を活用した検査で、十二指腸乳頭部を内視鏡で観察しながら、カテーテルを十二指腸乳頭部に挿入し、造影剤を注入することで、胆管や膵管を詳細に観察します。
二つ目は、超音波内視鏡（EUS）および超音波内視鏡下穿刺吸引術（EUS-FNA）です。EUSは、先端に超音波装置を搭載した内視鏡を、すい臓に隣接した胃や十二指腸内に挿入する検査方法です。膵管拡張や膵管の狭窄、膵嚢胞性病変を認める患者さんに積極的にEUSを行うことで早期のすい臓がんを検出できる可能性があります。
EUS-FNAは、病変を観察するだけではなく、目的の病変に針を刺し、細胞や組織を採取することで診断を行う検査です。EUS-FNAは、消化管粘膜下腫瘍、腫大リンパ節、腹水診断など、胆膵疾患以外の多種疾患にも施行され良好な診断だとされている検査方法です。
このように、埼玉医科大学国際医療センターは、すい臓がんなどの胆膵疾患に対して、患者さん一人ひとりに合わせて、さまざまな診断や治療を行っています。

・がんの早期発見や早期診断に力を入れている！

埼玉医科大学国際医療センターは、多くの消化器癌患者さんの診療を行っており、なかでも、胆道癌や膵臓癌といった悪性度の高いがんに対しては、早期発見や早期診断に力を入れています。外来診療においては、超音波内視鏡を活用し、胆道や膵臓の詳細な検査を積極的に行っています。
埼玉医科大学国際医療センターでは、内視鏡技術の高度化を推進しており、切除可能な患者さんには正確な術前診断を行い、切除不能な患者さんには生活の質（QOL）向上を目指した内視鏡手技を提供しています。肝胆膵外科、消化器腫瘍科、画像診断部との連携により、さまざまな進行度の胆道癌や膵臓癌に対応できる体制を整えています。
埼玉医科大学国際医療センターでは、早期の食道癌、胃癌、大腸癌に対して内視鏡的粘膜下層剥離術（ESD）を安全に施行しています。埼玉医科大学国際医療センターは全国有数の症例数を誇り、大腸ESDの症例数では全国トップ3に入った経験があります。
内視鏡治療が困難と診断された患者さんを含め、消化管早期癌でお悩みの患者さんは、埼玉医科大学国際医療センターへの受診をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。