横山病院

横山病院「山形県 産婦人科」の特徴

【2024年】山形県の産婦人科 おすすめしたい6医院

・麻酔を用いた硬膜外無痛分娩に対応

横山病院では、麻酔を用いた硬膜外無痛分娩に対応しています。硬膜外無痛分娩は、出産時の陣痛を和らげるために麻酔薬を使用する方法です。背中の硬膜外空間に麻酔薬を注入することで、お腹の下部から足にかけての感覚を一時的に鈍らせ、陣痛による痛みを感じにくくなります。意識ははっきりしているため、出産時の痛みを軽減しながら全過程を体験することが可能です。使用される局所麻酔薬は低濃度で投与されるため、母体への影響も少ないでしょう。また、胎盤から赤ちゃんに移行する麻酔薬の量も少ないので、母乳への影響もほとんどないといわれています。通常の分娩よりも費用はかかりますが、硬膜外無痛分娩による精神的なリラックス効果は出産後の回復にもよい影響があり、十分に価値があると考えているそうです。

・ソフロロジー式分娩法

横山病院では、ソフロロジー式分娩法を取り入れています。ソフロロジー式分娩法は母親がリラックスし、ポジティブな心構えで出産に臨めるよう設計された出産方法です。陣痛は赤ちゃんがこの世に誕生するための重要なサインであり、陣痛を恐れるのではなく、ポジティブなエネルギーとして利用することを目指しています。ソフロロジー式分娩法では、イメージトレーニングが鍵となるそうです。出産時の状況を事前に心のなかで描き、リラックスした状態で出産に臨むための準備を行います。横山病院ではソフロロジー式安産教室を開催しており、分娩に対するポジティブな考え方、リラックス法、呼吸法、そしてイメージトレーニングの方法を詳しく説明しています。出産体験を共有するDVDの視聴や、分娩室やLDR（Labor, Delivery, Recovery）室などの施設見学も実施しており、出産に向けて心身ともに準備を整えることが可能です。