JA北海道厚生連　札幌厚生病院

JA北海道厚生連 札幌厚生病院「札幌市 血管外科」の特徴

【2024年】札幌市の血管外科 おすすめしたい6医院

・専門的な心臓血管外科治療

札幌厚生病院の心臓血管外科では、腹部大動脈瘤や下肢動脈疾患、静脈瘤など多岐にわたる血管疾患に対応した専門的な治療が行われています。なかでも、閉塞性動脈硬化症に対しては、ステントグラフト内挿術やバルーン拡張、末梢バイパス術を用いた高度な治療が提供されており、患者さんの救肢や生活の質向上に努められています。
また、これまで難治性潰瘍を有する重症虚血肢に対する治療が難しかった症例にも対応しており、血管内治療と外科的治療を組み合わせたハイブリッド治療が行われています。2019年度には、217件に及ぶ手術が行われ、専門的な診断から治療まで一貫して提供されています。定期的に行われる外来診療に加え、低侵襲心臓手術の外来も開設されており、手術適応に悩まれる患者さんも気軽に相談できる体制が整えられています。

・地域医療支援と高度医療の提供

札幌厚生病院では、地域医療支援病院として、地域の医療機関との密な連携を大切にされています。患者さんが安心して受診できるよう、紹介受診重点医療機関として地域の先生方との役割分担を進め、診療におけるサポート体制が整えられています。
また、サポートセンターを設置し、診療の調整や情報提供を通じて、患者さんがスムーズに医療を受けられる環境が提供されています。
さらに、当院では幅広い医療を提供しており、急性期から緩和ケアまでの対応が可能となっています。なかでもがん治療においては、手術支援ロボットや外来化学療法センターを活用し、高度な医療技術をもって治療が行われています。地域の方々に信頼される医療機関として、これからも医療の質向上と安全性の高い医療の提供に努められています。加えて、研修医の教育や臨床研究など、未来の医療に貢献する取り組みも積極的に行われており、地域医療と高度医療を両立させた病院を目指しています。