長岡赤十字病院

・がん相談支援センターや緩和ケアなどの取り組み！

長岡赤十字病院は「がん対策基本法」に基づく「地域がん診療連携拠点病院」に指定されてており、さまざまながん患者の方への取り組みが行われています。
多くのがん患者さんは、痛みや吐き気などの体の不調や、仕事や家庭などの生活への不安・心配などさまざまな問題を抱えている状態です。そのような体と心の苦痛を少しでも和らげるため、そして患者さんと家族が安心して生活を送れるようにするための緩和ケアが行われています。身体や心のつらさをどうにかしたいとき、がんばりたいけどどうしたらよいかわからないときなど、ひとりで悩むことがないように努めています。
また、がんに関する相談窓口としてがん相談支援センターが設置されています。 がんの治療を受けるうえでの不安や悩み、療養生活などについて相談が可能です。 がん患者さんや家族はもちろん、地域の方々の相談にも対応しています。さらに、月1回患者サロン（ほほえみサロン千秋） を開催し、患者さん同士の交流の場も設けられています。
その他にも、外来がん看護、がん遺伝子パネル検査、入院しないがん治療である外来化学療法、緩和ケア研修会などが実施されています。

・地域の病院やかかりつけ医の先生との連携！

長岡赤十字病院の基本方針のひとつに「地域医療に寄与し、安心できる医療の提供に努めます」と謳われています。その方針に基づいて同院では、切れ目のない医療の提供を念頭に地域の病院やかかりつけ医との緊密な連携を行うことで、安心して生活できる地域づくりをめざしています。その中でも、かかりつけ医は普段からの診療や健康管理を行っており、医療や健康な生活を支えるための心強い味方です。日常から健康管理を行うことで、病気の予防・早期発見も可能です。また、入院が必要な場合にはより適切な病院の紹介ができます。退院後は紹介されたかかりつけ医の先生に再度紹介することによって、切れ目のない医療の提供を受けることができるようになります。

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