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埼玉県立がんセンター

丸山(埼玉県)
リハビリテーション科内科呼吸器科外科婦人科形成外科心療内科放射線科整形外科歯科口腔外科泌尿器科消化器科皮膚科眼科精神科脳神経外科麻酔科
  • クレジットカード可
  • マイナンバーカードの健康保険証利用
  • 予約制
  • 専門医在籍
  • 英語対応
  • 駐車場あり

埼玉県立がんセンター
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診療時間

午前: 月~金 8:45~17:00(受付時間/科目毎曜日あり/予約制)
休診日: 土・日・祝・年末年始

編集部からのおすすめポイント

埼玉県立がんセンター「埼玉県 すい臓がん検査」の特徴

・都道府県がん診療連携拠点病院に指定されている!

埼玉県立がんセンターは、国から都道府県がん診療連携拠点病院として指定を受けており、埼玉県のがん診療をリードするとともに、地域の医療機関と連携し、埼玉県全体のがん診療の向上に努めています。
また、埼玉県立がんセンターは、すい臓がん治療にも力を入れており、可能な限り小さくがんを切除し、すい臓の機能を温存する手術を行っています。人が生きていくうえで必要な細胞のエネルギー補給や、消化吸収といった過程で大切な役割を果たしている、膵液を失いすぎないようにするためです。
さらに、埼玉県立がんセンターでは患者さんが、入院期間を短縮し、早く社会復帰できるよう、痛みが少ない腹腔鏡下膵切除も取り入れており、患者さんの術後の回復が早まるよう配慮しています。
抗癌剤治療においても、埼玉県立がんセンターは消化器科と密接に連携しており、切除後の予後向上のために、術後の抗癌剤治療として6ヵ月間のジェムザール(点滴)を行っています。また抗癌剤をはじめとする補助療法に関してはキャンサーボードというカンファレンスに提示させていただき、消化器内科、放射線科、緩和ケア科をはじめとするほかの科と協力して治療を組み立てています。
埼玉県立がんセンターのすい臓がん治療は、患者さんが安心して治療をできるよう、さまざまな取り組みに励んでいます。

・患者さんの自己決定権を尊重した治療!

埼玉県立がんセンターでは、説明と同意を基本として、患者さんとの十分な話し合いを行い、患者さんの意向に基づいた検査や治療法を選択しています。もし、提示された治療を拒否された場合には、その理由を検討し、適切と思われるほかの治療と対策を患者さんやご家族と一緒に考えるようにしており、患者さんの自己決定権を尊重しています。
また、患者さんの利益を優先とし、公正かつ公平な医療を提供することにも力を入れており、病気の診断や予後の予測、心理的状況から診療目標を設定し、患者さんにとって適切と思われる治療法を提示します。診療ガイドラインやエビデンスに基づいた標準治療を提案するだけでなく、臨床試験や治験、ゲノム医療など、さまざまな治療の選択肢を提案することで、患者さんに幅広い治療の可能性を提供します。また、診療内容は患者さんの利益や不利益を含めて詳しく説明し、ほかの施設に意見を求めるセカンドオピニオンにも対応しています。さらに、治療との兼ね合いを考えながら、生活の質(QOL)を保つためのリハビリテーションや緩和ケアも含めた計画を提示します。
患者さんのプライバシーを尊重し、社会的環境を把握したうえで医療を提供することも埼玉県立がんセンターの重要な方針です。治療に際して影響を及ぼすご家族の問題や、患者さんの経済状況、宗教、ジェンダーなど、個人に関する問題も考慮した療養生活をサポートされています。

埼玉県立がんセンター「埼玉県 白血病」の特徴

・急性骨髄性白血病・急性リンパ性白血病に対応

埼玉県立がんセンターでは、急性骨髄性白血病(AML)および急性リンパ性白血病(ALL)といった進行の速い血液がんに対し、専門性の高い治療が提供されています。白血病は発症から短期間で全身に影響を及ぼす疾患であり、迅速かつ精密な対応が求められるなか、同センターでは治療開始からその後の経過観察まで一貫した医療体制を整えられています。
治療の中心となる化学療法に加え、抗がん剤の副作用や感染症対策にも注力しており、専門スタッフによる多職種連携のもと、患者さん一人ひとりに合わせたきめ細やかなサポートが行われています。また、再発や難治性のケースにも対応するため、臨床試験や新薬の導入にも積極的です。
埼玉県立がんセンターは、がん診療連携拠点病院として県内外の医療機関と連携しながら、先進的かつ信頼性の高い白血病治療を提供し続けています。

・造血幹細胞移植の実施

埼玉県立がんセンターは、1985年から造血幹細胞移植に取り組んでおり、長年にわたりざまざまな患者さんに対して精密な移植医療を提供してきた経験があります。造血幹細胞移植は、白血病や悪性リンパ腫などの治療において重要な選択肢の一つであり、移植後の経過が長期に及ぶため、継続的な医療サポートが不可欠です。
また、移植後の外来診療にも力を入れられており、免疫抑制状態が続く患者さんに対し、GVHD(移植片対宿主病)や感染症の早期対応を含め、合併症の管理を徹底されています。さらに、職場復帰や学校生活への復帰といった社会復帰の支援にも積極的に取り組み、治療後の生活全体を見据えたサポートもされています。
さらに、移植から数年を経過した後に生じる晩期合併症—心血管障害や呼吸機能障害、脂質異常症、腎機能低下、ホルモン分泌の低下、二次がんのリスクなど—にも対応すべく、LTFU外来(長期フォローアップ外来)を設け、専門的な看護支援を提供されています。
加えて、通院から離れていた移植経験者や、小児期に移植を受けて成人した方への診療体制もあり、必要に応じて紹介状をもとに対応が可能とされており、合併症の種類や重症度に応じて、ほかの専門機関への紹介も柔軟に行われています。

医療機関情報

医療機関名

地方独立行政法人 埼玉県立病院機構 埼玉県立がんセンター

院長

影山 幸雄

診療時間

午前: 月~金 8:45~17:00(受付時間/科目毎曜日あり/予約制)
休診日:土・日・祝・年末年始

アクセス

埼玉県北足立郡伊奈町大字小室780
  • 最寄り駅: 丸山(埼玉県)
    徒歩15分
  • 駐車場:無料:638台

お問い合わせ

在籍する専門医・認定医

・整形外科専門医
・皮膚科専門医
・麻酔科専門医
・放射線科専門医
・産婦人科専門医
・耳鼻咽喉科専門医
・泌尿器科専門医
・形成外科専門医
・病理専門医
・総合内科専門医
・外科専門医
・肝臓専門医
・感染症専門医
・血液専門医
・循環器専門医
・呼吸器専門医
・消化器病専門医
・腎臓専門医
・小児科専門医
・消化器外科専門医
・細胞診専門医
・透析専門医
・脳神経外科専門医
・老年病専門医
・呼吸器外科専門医
・消化器内視鏡専門医
・乳腺専門医
・臨床遺伝専門医
・気管支鏡専門医
・核医学専門医
・気管食道科専門医
・大腸肛門病専門医
・婦人科腫瘍専門医
・ペインクリニック専門医
・熱傷専門医
・がん薬物療法専門医
・口腔外科専門医

高度医療機器

・マルチスライスCT
・MRI
・DSA
・SPECT
・PET
・IMRT
・RALS
・ダヴィンチ
・リニアック・マイクロトロン

セカンドオピニオン

あり

対応カード種類

["VISA" / "MASTER" / "JCB" / "AMEX" / "DC" / "DISCOVER"]

対応できる外国語

英語 / ポルトガル語 / ドイツ語 / スペイン語 / イタリア語 / ロシア語 / フランス語