新渡戸記念中野総合病院

新渡戸記念中野総合病院「東京都 救急外来」の特徴

【2024年】東京都の救急外来 おすすめしたい6医院

・「夜間休日救急診療」と「準夜間こども救急」の救急外来に対応

新渡戸記念中野総合病院の救急外来では、24時間体制の診療を実施しています。同院で行っている救急外来は、「夜間休日救急診療」と「準夜間こども救急」です。平日の日中8時30分～16時30分の時間帯は、急な不調であっても通常通り各外来での対応となり、夜間や休日には「夜間休日救急診療」で対応するそうです。診察は、内科系医師と外科系医師の交代制での対応となります。夜間や休日は多くの薬を処方できないため、病状次第ですが基本的には平日の診療分までの処方となるとのことです。夜間や休日の急な怪我や病気により同院の救急外来の受診を検討する人は、まずは電話で問い合わせをする必要があります。
また同院は中野区や中野区医師会と連携を取りながら、15歳以下のお子さんの急な不調を診察する「準夜間こども救急」にも対応しています。対応可能なのは初期救急（1次救急）です。こちらの診療は、小児科の医師が担当します。受付時間は18時30分～21時45分、診療時間は19時～22時と限定的ではありますが、夜間に小児科の医師に診てもらえるメリットがあります。準夜間こども救急についても、受診前に電話で連絡を入れておく必要があるため、忘れずに電話しておきましょう。なお、血液検査や点滴、入院などが必要なケースでは、他の提携院を紹介する場合もあるとのことです。

・紹介状なしの診察は予約なしでの受診が可能

紹介状なしで新渡戸記念中野総合病院を受診する場合には、基本的には予約診療とはならないため待ち時間の発生が懸念されますが、裏を返せば好きなときに受診できます。
ただし紹介状なしの場合、診察料にあわせて選定療養費の負担が必要です。この選定療養費は、紹介状なしで200床以上の病院を受診する際に、法律で徴収が義務づけられているものです。紹介状がある人は選定療養費は不要で、翌日以降に診療予約ができます。