埼玉県立小児医療センター
- クレジットカード可
- マイナンバーカードの健康保険証利用
- 専門医在籍
- 英語対応
- 駐車場あり
埼玉県立小児医療センター
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編集部からのおすすめポイント
埼玉県立小児医療センター「埼玉県 吃音治療」の特徴
・言語聴覚士による言語療法が受けられる
埼玉県立小児医療センターでは、言語聴覚士による言語聴覚療法を提供しています。同院は、医療的ケアが必要なお子さんの言語聴覚療法が基本になっていますが、耳鼻咽喉科や発達外来をはじめとする、かかりつけの地域医療機関での対応が困難な状況下にある場合は、個別評価やアドバイスが受けられます。
お子さんの吃音治療で、かかりつけ医では対応が難しいと判断されるようなケースや、吃音治療に対応している地域の医療機関がない場合は、こちらに相談することを検討してみてください。なお、同院では吃音治療のほか、言語発達遅延や構音障害、そして小児失語症などの症状にも対応しているため、お子さんの言語発達全般に不安がある場合にも利用可能です。
・心理療法に対応している
埼玉県立小児医療センターは、心理療法にも対応しています。例えば、お子さんの吃音の原因が心理的な不安やストレスなどの可能性がある場合は、心理療法士による心理療法が必要になるかもしれません。お子さんが吃音の症状が見られるだけでなく、心理的に不安定になりやすい場合や、社交障害の疑いがある場合などは、心理検査を受けた後に心理療法を受けてみるのもよいかもしれません。
なお、心理療法を希望する場合は、同院の保健発達部の精神保健外来を受診し、紹介状をもらう必要がありますので、担当医に相談してみましょう。
埼玉県立小児医療センター「埼玉県 白血病」の特徴
・さまざまな白血病に対応
埼玉県立小児医療センターは、小児のがん治療における専門拠点として、白血病をはじめとする小児血液がんに幅広く対応されています。なかでも急性リンパ性白血病(ALL)や急性骨髄性白血病(AML)、さらに稀少な慢性骨髄性白血病(CML)に対する診断と治療体制が整っており、専門性の高い医療を提供されています。
実際の診療経験においても、過去5年間でALLは300例を超え、年によっては70例以上の新規患者さんを受け入れているなど、豊富な症例を背景にした臨床経験が特徴です。
AMLについても、年間10〜20例の治療を継続的に実施しており、小児期に特有の治療法や副作用管理が求められるなか、的確な診療が行われています。さらに、小児では稀とされるCMLについても複数例に対応しており、分子標的薬による治療や長期フォロー体制も整えられています。
また、必要に応じて造血幹細胞移植も視野に入れた医療が提供されており、再発や難治性の症例にも柔軟に対応されています。
加えて、小児がん拠点病院として、県内外の医療機関と連携しながら、小児白血病患者とそのご家族が治療に臨める体制を整備し、治療の質と子どもたちのQOL(生活の質)向上の両立を目指されています。
・臨床試験に参加
埼玉県立小児医療センターの血液・腫瘍科では、小児がん診療の質を高める取り組みの一環として、多施設共同研究および臨床試験への積極的な参加を続けられています。1983年の開院当初から、東京小児がん研究グループ(TCCSG)の基幹施設として、関東を中心とした医療機関と連携し、多くの症例に基づいた治療と研究を積み重ねられてきました。
2003年には、地域の研究グループを統合する形で日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)が発足されています。
これらの臨床試験は新薬の開発にとどまらず、診断や治療の手順を全国で共通化し、患者さんに効果が期待できる医療の提供を目的としています。試験に参加することで、子どもたちは最善とされる治療を受けられ、中央診断により診断が保証されます。
このように埼玉県立小児医療センターは、未来の小児がん医療を支える中核施設として、診療と研究の両面で日本の小児医療をリードし続けています。
医療機関情報
医療機関名
院長
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休診日:土・日・祝
アクセス
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最寄り駅:
さいたま新都心
バス5分 - 駐車場:有料:335台
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