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ピロリ菌検査とは

 更新日:2023/03/27

ピロリ菌検査とは

ピロリ菌検査とは、内視鏡や呼気、便検査等でピロリ菌に感染しているかを確認する検査のことです。
健康診断や人間ドックで検査が必要になった方や、胃がん予防でピロリ菌検査をおこなう方が多いです。
ピロリ菌に感染している場合は胃がんのリスクが高まるため、その際はピロリ菌の除菌治療が推奨されます。

メリット

・定期的に検査をすることで、胃がんの予防に繋がる
・ピロリ菌が見つかった場合は早期治療が可能になる
・併せてピロリ菌除去をおこなうことで、ピロリ菌関連疾患リスクが減少する

デメリット

・内視鏡を挿入する際に痛みや違和感がある場合がある
・ピロリ菌除去をおこなった際に、中性脂肪値が増加する場合がある
・ピロリ菌除去が完全な胃がんの予防になるわけではない

検査期間

治療期間は、基本的に1回の通院で治療が終了します。
ピロリ菌除去をおこなう場合は、検査後におこないます。

費用相場

費用は、ピロリ菌感染の診断のみの場合5000~20000円が一般的な相場になります。
ピロリ菌の除菌治療を行う場合は、10000~20000円の追加料金がかかります。
医院によっては、別途診察費がかかります。

注意点

検査期間や費用は、医療機関や検査内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師