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運動療法とは

 更新日:2023/03/27

運動療法とは

運動療法とは、運動を行うことで障害や疾患の改善・予防をはかることです。とくに生活習慣病と呼ばれる糖尿病・高血圧・脂質異常症・虚血性心疾患等の予防として重要性が高まっています。食事療法と合わせて取り組むことで前述の疾患も初期段階であれば改善に向かうことが推奨されています。主にウォーキング、ジョギング、水泳、自転車など酸素をしっかり取り入れて、全身をつかう有酸素運動が効果的だといわれています。

メリット

・インスリンの働きが高まる
・血糖値を下げる
・血流を良くする
・体重が減る
・爽快感、活動気分が向上し、ストレス解消効果がある

デメリット/副作用

・過度な運動は身体を痛める、怪我のリスクがある
・不整脈を誘発する可能性がある
・急激な血圧上昇
・疾患によって運動が制限される場合がある

治療期間

可能であれば毎日、少なくとも週に3回各20~60分間程度の運動が勧められています。
無理なく生活に取り入れ、習慣化することが大切です。また、疾患がある場合医師の指導のもと行う必要があります。

費用相場

日常でできるウォーキングや筋トレのため、運動療法自体に費用はかかりません。

注意点

治療期間や費用は、治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修柔道整復師