歯根端切除術とは

歯根端切除術とは

歯根端切除術とは、歯の根の先にたまった膿が通常の根管治療で治りきらなかった場合に行われる治療です。外科的に歯の根の先を切除し、薬を詰めます。歯根端切除術を行うことで、抜歯する必要があった歯を残せる可能性が高くなります。

メリット

・通常抜歯を必要とするケースでも抜かなくて済むことがある

デメリット/副作用

・歯肉退縮が起こる可能性がある
・術後腫れや違和感を生じるケースもある

治療期間

歯根端切除術の手術時間は30～90分程度とされています。日帰りでできる手術です。

費用相場

歯根端切除術は根管治療の一環として行われ、基本的には保険診療ですが難治症例などの場合適応外となるケースもあります。保険適応なら4千～1万円程度とされています。

注意点

治療期間や費用は、治療内容などによって大きく異なる場合があります。