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じんましんで考えられる病気・原因は?医師が徹底解説!

じんましん

じんましんとは、皮膚に赤みをおびた発疹(膨隆疹、ぼうりゅうしん)が生じた状態のことを指します。ほとんどの場合、強い痒みも伴いますが、最短で数十分~1日程度で症状が落ち着いていきます。

じんましんは身体中に生じる恐れがありますが、接触した部分、または皮膚が柔らかい部分である内太もも、お腹、手のひら、まぶたや、唇などが好発部位としてあげられています。

じんましんが生じる原因は、多岐にわたります。食物や、食品添加物、薬剤、植物、虫、感染症、接触性、汗、ストレス、疲労、全身疾患などが挙げられます。

なぜ、じんましんが生じたのか、はっきりと特定できることは少なく、特定できたとしても、全体の1割~3割程度です。抗ヒスタミン薬を服用することで、改善することが大半です。男女比では20代30代の女性が多く、じんましんで悩んでいると言われます。

すぐ病院に行った方が良い「じんましん」症状は?

息苦しさがある、口や唇が腫れている、血圧が低下している場合には、すぐに病院受診しましょう。

行くならどの診療科が良い?

主な診療科目は、皮膚科です。

問診、触診、皮膚テスト、血液検査、ヒスタミン遊離試験、などを実施する可能性があります。

病院を受診する際の注意点は?

持病があって内服している薬がある際には、医師へ申告しましょう。

いつから症状があるのか、何か思い当たる原因はあるのか、他に症状はあるのか、などを医師へ伝えましょう。

治療をする場合の費用や注意事項は?

保険医療機関の診療であれば、保険診療の範囲内での負担となります。

じんましん症状の病気

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