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恐怖で考えられる病気・原因は?医師が徹底解説!

恐怖

特定の事態やものに対して怖いと強く感じる状態を指します。恐怖とは誰しも少なからずもつ感情ですが、恐怖心の程度が過度であり、日常生活に支障をきたしてしまうと病的な状態と考えられます。このような病気として、パニック発作を頻発するパニック障害、恐怖症、社会不安障害などがあります。心理的要因、体質的要因、社会文化的要因などが相互に関連して起こることが明らかになっています。

恐怖を感じる対象は人それぞれですが、主なものに以下のものがあります。

  • 高所や閉所、暗い場所など状況に対する恐怖
  • 蛇や蜘蛛、昆虫、犬など生き物に対する恐怖
  • 血を見ること、注射をすることが怖い、負傷することなどに対する恐怖
  • 雷や嵐・地震など自然現象に対する恐怖
  • 窒息するような状況に対して恐怖を感じる窒息恐怖症
  • 自分や他者が吐くことに対して恐怖を感じる嘔吐恐怖症
  • 人前で話すこと、グループに参加すること が怖い社会不安障害、対人恐怖症

すぐに病院に行った方が良い「恐怖」症状は?

  • 日常生活が困難になった場合
  • パニック発作が頻発する場合

このような場合は早めに医療機関を受診しましょう。

行くならどの診療科が良い?

主な診療科目は精神科、心療内科です。

問診、診察、画像検査(MRIなど)を実施する可能性があります。

病院を受診する際の注意点は?

持病があり内服・外用している薬がある場合は医師に申告しましょう。

いつから症状があるのか、きっかけとなるエピソードはあるのか、他に気になる症状があるのかなどを医師へ伝えましょう。

治療する場合の費用や注意事項は?

保険医療機関の診療であれば、保険診療の範囲内での負担となります。

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この記事の監修医師