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ドライアイで考えられる病気・原因は?医師が徹底解説!

ドライアイ

主に、涙の量が足りなかったり、涙の質が不安定になったりすることで乾いてしまう状態のことを指します。

ドライアイでは、眼が乾いてしまい、それに伴い眼の痒みや痛み、疲れるといった症状が現れることがあります。また、ものがよく見えない、まぶしく感じる、目やにがたまるというのもドライアイの症状です。

ヒトの眼は涙で表面が潤っている状態が通常ですが、眼の表面が乾燥してしまうと、涙のバリアがなくなってしまうため眼が傷つきやすくなります。進行すれば視力の低下や角膜が剥がれてしまう角膜上皮剥離といった病気に進行してしまうこともあるのです。

ドライアイの原因は、生活習慣と関連している部分があります。スマホやパソコンなどデジタル画面を眺めている時間が長かったり、車を運転する時間が長かったりする方は、瞬きが減るため涙の量が減り、ドライアイになりやすくなります。

そのほかにも、コンタクトの使用、タバコの煙、空調の効いた乾燥した部屋にいる時間が長い、睡眠不足、ストレスなどでも眼が乾燥しやすくなります。年齢を重ねることで涙をつくる能力が衰えドライアイになることから、加齢も原因のひとつです。

また、降圧薬や抗精神病薬、抗がん剤の一部の副作用にドライアイがあったり、重度のドライアイでは、シェーグレン症候群などの膠原病の存在を疑ったりする必要があります。

すぐに病院に行った方が良い「ドライアイ」症状は?

  • 目の見えづらさがある、充血している場合
  • 頭痛や吐き気、眩しさなどがある場合

これらの症状の場合には、早めに病院受診を検討しましょう。

行くならどの診療科が良い?

主な受診科目は、眼科です。

問診、涙の量を調べるためのシルマーテスト、涙の質を調べるための涙液層破壊時間(BUT)検査、細隙灯顕微鏡検査、蛍光色素試験などが実施される可能性があります。

病院を受診する際の注意点は?

持病があって内服している薬がある際には、医師へ申告しましょう。
いつから症状があるのか、他に症状はあるのかなどを医師へ伝えましょう。

治療する場合の費用や注意事項は?

保険医療機関の診療であれば、保険診療の範囲内での負担となります。

ドライアイ症状の病気

関連する病気

  • シェーグレン症候群
  • 加齢
  • 不眠症
  • 薬剤性(β遮断薬、抗精神病薬、抗癌剤など)

この記事の監修医師