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ワック(視力訓練)とは

 更新日:2023/03/27

ワック(視力訓練)とは

ワック(視力訓練)とは、ゲームやスマートフォンの使用で、近くを見ることに慣れてしまった眼の緊張を緩和させる治療法です。眼科に通院し、治療機器を用いて訓練を行います。この機器には立体風景が映り、自動的に遠くになったり近くになったりを繰り返します。眼精疲労の軽減や、内側に寄ってしまった視線を平行に保つ効果もあります。
しかし、この訓練は初期の近視(仮性近視、偽近視)にしか効果を発揮しないため、数ヶ月訓練を行っても効果が見られないこともあり、その場合には近視と診断されます。また、訓練と併せて1日1回就寝時に眼周辺の筋肉の緊張を和らげる目薬を点眼します。

メリット

・早期に訓練を開始することで、近視が解消される

デメリット/副作用

・大人になってからの視力訓練はほとんど意味が無い
・子供でも、仮性近視ではなく近視だった場合は効果がでない

治療期間

週1〜2回の通院で、約1ヶ月程訓練を行います。 1回の訓練は5~10分程で終了します。

費用相場

千円ほどが費用相場です。

注意点

治療期間や費用は治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師