ドライアイIPL治療とは

ドライアイIPL治療とは

ドライアイIPL治療とは、専門機器を使って「コールドライト」という光を照射し、ドライアイの原因となるマイボーム腺の詰まりを解消して根治的な治療を行う方法です。この治療法のメリットは眼にダメージがなく、症状を改善させることができる点です。
もちろん、その場しのぎの治療ではなくドライアイを悪化させる原因に働きかけてくれる治療です。

メリット

・マイボーム腺の汚れや炎症を改善するとともに、涙液の流れをスムーズにする機能がある
・コラーゲンを再構築してくれる

デメリット/副作用

・一般的に2～3週間程度で治るとされているが、治療後には皮膚に赤みが残りやすくなる可能性がある
・皮膚が弱い患者さんは、通常の患者さんよりも皮膚にヒリヒリ感を感じやすい
・照射を行う時に痛みを感じる患者さんもいる
・マイボーム腺機能不全がドライアイの原因でない場合、治療を行ってもドライアイは治らない

治療期間

3～4週間おきに4回以上の治療が推奨されています。

費用相場

片眼で3850円、両眼で7700円が一般的です。
別途、初回で5500円（初診料）＋適応検査：5500円がかかります。再診時には2200円が必要となります。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。