美しいだけじゃない!セラミックによる歯科治療のメリットを歯科医師が解説【横浜市港北区 和田デンタルクリニック】 2020/06/15

和田デンタルクリニック
和田デンタルクリニック

結婚式や同窓会など、写真を残すイベントで気になるポイントの一つに、印象に残りやすい「歯」があげられますよね。
「素敵な笑顔で写真を残したい」、「笑った時に輝く銀歯が悩みのタネで大口を開けて笑えない」……という方も多いはず。
そのような方におすすめなのが、「セラミックによる歯科治療」です。
 
今回はセラミックを使った歯科治療に詳しい【和田デンタルクリニック 院長・和田晃先生】に、お話を伺ってきました。元の歯とほとんど見分けがつかない、まるで天然歯のような透明度を持つセラミックの魅力について、ぜひ理解を深めてください。

Doctor’s Profile
和田 晃
和田デンタルクリニック 院長

昭和大学歯学部卒業、昭和大学歯学部臨床研修終了。医療法人春光会 横浜インプラントセンター 岩本歯科医院にて難症例のインプラント治療を経験。2013年に、医療法人春光会 THEIMPLANT TOKYO 分院長就任。2017年には、和田デンタルクリニック開院。日本口腔インプラント学会、ICOI(国際インプラント学会)など所属学会も多数。

天然歯のような透明度を持つセラミックと聞いても、「セラミックにどのような種類があるかわからない」という方のために、まずは歯科治療で使われるセラミックの種類と特徴についてご紹介します。

【種類別】セラミック治療の特徴とメリット

・オールセラミック
陶材の一種で透明度が高く、人と接する仕事に携わっている方に多く好まれています。ただし、陶器で作製されていることからブリッジの場合は、耐久性の観点から欠ける可能性もあるため向いていません。
 
・ジルコニアセラミック
透明度があり、歯質に近い色ツヤを持ちます。美しく仕上がるうえにメタルフリーなのでアレルギーの心配も少ないと言えます。
 
・ハイブリッド
レジン(合成樹脂)にセラミック、石英、ジルコニアなど無機物質の微粉末を混ぜたものです。耐久性が高く、比較的変色もしにくい素材です。
 
・メタルボンド
金属でできたベースの上に、セラミックを何層も重ねているので、強度に優れています。ただし、歯茎が痩せてくると金属部位が見えたり、歯茎が黒ずんだりしてくる可能性も考えられるでしょう。
 
・ラミネートベニア
歯の表面を削り、薄いセラミック貼り付ける治療です。ラミネートベニアは希望した歯の色や形に対応可能することができます。
 
なお、今回お話を伺った和田デンタルクリニックでは、ラミネートベニアに対応していらっしゃるとのこと。そこでそのメリットについて、和田先生に次のようなご意見を伺いました。

 

ラミネートベニアは、前歯の見た目を改善する効果が期待できます。また、他の審美治療と比較しても、比較的削る範囲が小さいため、治療による身体へのダメージが少ないと言えるでしょう。そのほか、治療回数が少ない点も特記すべきメリットの一つです。

 

治療回数が少ないことは患者目線で考えると、治療の手間も省けるので、ありがたいポイントといえるのではないでしょうか。
 
このように、歯科治療に使われるセラミックには使用している材料によってそれぞれ特徴があります。そのため、自身に合ったセラミックを選ぶことが大切になってくるのです。

 

セラミック歯科治療の[費用と期間]

セラミックによる歯科治療の特徴をつかんだところで、次に気になるのが、費用や治療期間といった条件面ではないでしょうか。
 
せっかくセラミックでの歯科治療に興味を持っても、高額な治療費や治療にかかる期間が長すぎては、治療を受けるのをためらってしまう方も珍しくはありませんよね。そこで、セラミックでの歯科治療にかかる費用と治療期間について和田先生のご意見を伺ってみましょう。

 

【種類別】セラミック治療の特徴とメリット
和田デンタルクリニックでのセラミック歯科治療の費用目安は、次のようになっています。
 
インレー(詰め物):5万円(税抜)
クラウン(被せ者):7~18万円(税抜)
 
また治療期間については、初診の検査などを除けば、最短2回の通院が必要になりますね。
1回目:歯を削り、型を取ります。
2回目:詰め物やクラウンを歯にセットします。

最短2回の通院で終了というのは、驚きですね。治療期間も短く費用に関しても目安を知ることができたのでぜひ参考にしてみてください。

 

保険治療の素材とセラミックとの違い

歯科治療を受ける際、保険治療で使われる素材が「レジン」や「銀歯」です。セラミックとの違いは、どのような点にあるのでしょうか?違いについて、和田先生は次のようにおっしゃっています。

耐久年数の目安が約2~3年程度レジンは、約8年〜10年年のセラミックよりも耐久性が低いことが特徴的です。
一方で銀歯の場合、歯との隙間ができやすく、そこから細菌が入って銀歯の下で虫歯が進みやすいですし、金属アレルギーの問題も考えられます。

先生のご意見を基に考えると、保険治療に使われるレジンや銀歯に比べて、セラミックは次のような点が、メリットだと言えるでしょう。
・耐久性や見た目が優れている
・銀歯を使用した治療に比べ、虫歯になる可能性や金属アレルギーの可能性が低い

保険治療の素材とセラミックとの違い

セラミック治療なら歯茎の黒ずみを防げる?

ここまでで、セラミック治療は耐久性や見た目が優れているということは理解していただけたのではないでしょうか。
セラミック治療のメリットに相反し、銀歯などの金属を使用した際、歯茎が黒ずんでしまうというデメリットがあるのですが、その原因について和田先生にお話を伺ってみました。

 

金属(メタル)を使った治療で、歯茎が黒ずんでしまう原因では、「金属の劣化」が考えられます。特に保険適応の素材は、金属の安定度が高くありません。そのため経年劣化で酸化・腐食しやすく、その時のイオン化した成分が歯茎や歯に染みこんで黒ずむ、といった現象が起こる可能性も否定できないのです。

先生の意見から、銀歯や金歯はそれ自体が目立つだけでなく、金属の経年劣化が原因で歯茎が黒ずんでしまうというデメリットがあるということが分かりましたね。
しかし、そのデメリットに対応するべく和田デンタルクリニックでは、金属を使用しないメタルフリーの治療を進めていることが大きなポイントです。
ではメタルフリーの治療ついても、和田医院長にお話を伺ってみましょう。

 

保険治療の素材とセラミックとの違い
メタルフリーのセラミック治療は、審美的に優れている点はもちろんのこと、早く体に優しい治療です。
 
先に述べた通り、金属は天然歯よりも硬いため、金属と天然歯の接着面において隙間ができてしまいます。そうなるとそこから細菌が侵入し知らず知らずのうちに虫歯が進行してしまうことが多くあります。

銀歯などの金属を使用した治療は、治療後に次のような様々な問題を起こす可能性があるとわかりました。
 
・歯茎の黒ずみ
・天然歯が欠ける
・食べかすや歯石がたまることでの虫歯リスクが上昇
・金属アレルギー など
 
これに対して、メタルフリーのセラミック治療であれば、金属を使用した治療による問題が起きる可能性は少なく、見た目も美しい状態が期待できます。その点で考えても、セラミック治療のメリットは大きいといえるのではないでしょうか。

セラミックを長持ちさせるには、お口の健康管理も大切

セラミック治療を受けて美しい歯を手に入れても、すぐにその効果を失ってしまうことは、誰しもが避けたいはず。そこで効果を長持ちさせるために重要になってくるのが、「口腔内環境を整える」ということ。
 
では実際に、セラミックを長持ちさせるためには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか?その注意点について、和田先生は次のようにおっしゃっております。

口の中の状態は絶えず変化しているため、セラミック治療後も、定期的なメンテナンスが重要となります。例えば虫歯や歯周病が進行していたり、天然歯が動いて咬み合わせに影響がでることも考えられるでしょう。
そのため、セラミックの微調整や、接着面に問題がないかを定期的にチェックすることが必要なのです。またセルフケアがきちんとできていなければ、セラミックといえど、虫歯や歯周病に再感染してしまうリスクが高くなってしまいます。定期的にしっかりとセルフケアができているかどうかを確認する必要があります。
セラミックを長持ちさせるには、お口の健康管理も大切

先生のご意見から、定期的に歯科健診をして歯科医師によるチェックを受けることが大切になってくるということがよくわかりました。
では次に、和田デンタルクリニックではセラミック治療を含めた審美治療において、どのような工夫をされているのかについても伺ってみましょう。

 

和田デンタルクリニックでは審美治療において、歯科医院側の一方的な治療を行わないようにカウンセリングを重視しています。またこの際、価格や希望の素材などの説明を丁寧に行いながら、ご提案することに注力していますね。
 
また実際の審美治療の際には、マイクロスコープを使用することも当院の特徴と言えます。マイクロスコープにより虫歯や歯周病の状況や咬み合わせの状態を細かく確認できるため、長期間使用できる審美治療の提供に繋がると考えています。
セラミックを長持ちさせるには、お口の健康管理も大切

治療前に色々と不安なことがあっても、専門知識が無いので相談しにくいという方は多いのではないかと思います。しかし、こうやって「カウンセリング重視」と言ってくださる医院があるのは嬉しいですよね。
マイクロスコープによる詳細なチェックなど、虫歯や様々な口腔内の悩みに向き合ってくれる和田デンタルクリニックのような医院は心強い存在と言えるでしょう。

セラミックの歯科治療のメリットは見た目だけではない

セラミックの歯科治療は、金属を使用した際に引き起こされる問題が少ないことなど、様々なメリットがあることを、お分かりいただけたのではないでしょうか? ただし、セラミック治療にも当然デメリットや向き不向きもあります。セラミック治療を検討している方はぜひ、デメリットや他の選択肢の特徴にも目を向け、医師の診断の元、ご自身に合った治療方法を検討してみてくださいね。

医院情報

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所在地 〒223-0053
神奈川県横浜市港北区綱島西2-2-1
アクセス 東急東横線 綱島駅より徒歩30秒
診療内容 歯科一般 審美治療 根管治療 インプラント 矯正歯科