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小顔治療のダウンタイムとは? 小顔施術のリスクや効果的な選び方を美容外科医が解説

 公開日:2025/04/15
小顔施術の効果的な選び方とは? 顔まわり・フェイスラインのお悩みに合わせた施術

ダイエットをしても、顔だけはスッキリしない、という声を多く聞きます。それだけ「顔痩せ」は難しいということなのかもしれません。ですが、小顔効果をもたらす施術はたくさんあり、自分に合った方法を見つけることが大切です。そこで今回は小顔施術の効果的な選び方を美容外科医の沼澤先生(SEA CLINIC 院長)に伺いました。

編集部編集部

いろいろな治療法があるのですね。

沼澤 茂先生沼澤先生

そうですね。顔が大きく見える原因は一人ひとり異なりますので、それを見極めて対処していくことが大切です。また、同じ「顔の脂肪が気になる」というお悩みであっても、「顔の脂肪を確実にスッキリさせたい」という方には「脂肪吸引」、頬のぷっくり感を除去させたい場合は「バッカルファット除去」、切るのは怖い・ダウンタイムのない施術が良いという方には「脂肪溶解注射」など、目的やご希望によって選ぶこともできます。

編集部編集部

ダウンタイムとはなんですか?

沼澤 茂先生沼澤先生

体にメスを入れる・脂肪吸引で吸引管を入れると、組織がどうしても傷つき、出血や血管から水分が漏れ出ることがあります。これらが修復されるまでの期間がダウンタイムです。脂肪吸引やバッカルファットなどの治療をされた際は、数日はお顔が腫れたような状態になります。治療を選ぶ際は、こういった点も加味しながら決めていくことが大事です。

編集部編集部

いくつかの治療を組み合わせることもできるのですか?

沼澤 茂先生沼澤先生

もちろんです。「脂肪吸引」を行なった後に糸リフトで引き上げるなど、治療をいくつか組み合わせる方も多くいらっしゃいますよ。その人の悩みや希望を聞いた上で組み合わせる、オーダーメイドな施術が可能です。

編集部編集部

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

沼澤 茂先生沼澤先生

小顔治療を受けた方の中には「小顔になって人生が変わった」とか「性格も前向きになれた」と言われる方もいます。これが、美容医療の本質だと思っています。さまざまな美容医療のなかでも小顔治療は、周りからも「痩せた?」と聞かれるくらいで美容治療とはわかりにくく、手軽に受けていただける点も魅力です。1人で悩まず、ぜひお近くのクリニックに相談してみてください。

沼澤 茂

監修医師
沼澤 茂(SEA CLINIC)

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金沢医科大学医学部を卒業後、国内⼤⼿美容外科にて経験を積む。海外の美容外科クリニックでの院⻑を経て、2021年8月よりSEA CLINICを開業、院長となる。得意施術は小顔整形、クマ治療をはじめとする若返り治療、二重整形。

※この記事はメディカルドックにて<セルフケアはたるみの原因!? 「小顔施術」の種類と選び方を美容外科医が解説>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

この記事の監修医師

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