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「鼻づまり」でも病院で治療するべき? 考えられる鼻づまりの原因を医師に聞く

 公開日:2025/02/12

鼻づまりの原因は、先天的な鼻の形や病気を除けば、多くがアレルギー性鼻炎によるもの。放置すると悪化することもあり、自己判断での改善は難しい場合があります。 「治療を決める前の“相談”だけでもOK」と話す「水島耳鼻咽喉科」の水島先生に、詳しく伺いました。

水島 豪太

監修医師
水島 豪太(水島耳鼻咽喉科 副院長)

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日本大学医学部卒業、東京医科歯科大学耳鼻咽喉科入局。同大学付属病院や一般医院勤務後、カリフォルニア大学サンディエゴ校へ留学。2016年、AGAヘアクリニック開院とともに、水島耳鼻咽喉科の副院長に就任。最新の知見・技術と地域特性を組み合わせた医療に努めている。耳鼻咽喉科専門医。日本耳鼻咽喉科学会、日本めまい平衡医学会、日本遠隔医療学会、日本再生医療学会、国際毛髪抗加齢医学学会などの各会員。

編集部編集部

そもそも鼻づまりはどうして起こるのでしょう?

水島 豪太水島先生

先天的な鼻の形や、蓄膿(ちくのう)症のような固有の病気を除くと、アレルギー性の鼻炎であることがほとんどです。ステロイド点鼻薬は、アレルギー性鼻炎の治療に有効とされています。

編集部編集部

医院を受診せず、自分で改善する方法はありますか?

水島 豪太水島先生

複数の要因が重なっていたり、ぜんそくを併発していたりすると、ご自身での改善は難しいでしょう。かえって、症状を悪化させることもあります。

編集部編集部

やはり、耳鼻科の受診が必要だと?

水島 豪太水島先生

受診というより、「相談」くらいの軽い気持ちで、遠慮なくご来院ください。治療へ進むかどうかは、そのときに決めればいいことです。まずは、今起きている問題を把握しましょう。

※この記事はメディカルドックにて【市販の鼻づまりスプレーは使い続けると良くない!?】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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