「ストレスで不整脈」を発症する原因はご存知ですか?医師が解説!
公開日:2025/11/25

※この記事はMedical DOCにて『「ストレスで不整脈」を発症する原因はご存知ですか?なりやすい人の特徴も解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
小鷹 悠二(おだかクリニック)
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福島県立医科大学医学部卒業 / 専門は循環器内科 / 2009/4月~2013/3月 宮城厚生協会坂総合病院 / 2013/4月~2017/3月 東北大学病院循環器内科・同大学院 医員 / 2017/4月~2018/5月 仙台オープン病院 循環器内科医長 / 2018/5月~ おだかクリニック 副院長 / 診療所での外来業務に加え、産業医、学校医としての業務も行っている。
目次 -INDEX-
「不整脈」とは?
心臓は上下2つずつの部屋で構成されており、上の部屋が左右の心房、下の部屋が左右の心室と計4つの部屋があります。 心臓が血液を送るポンプとして働くためには、それぞれの部屋が連動して動く必要があります。そのために、心臓の筋肉は電気刺激によって連動して規則的に動いています。 しかし、この電気刺激に異常が生じて、脈の速さがおかしくなる(極端に速い、又は遅い状態)、リズムが乱れてしまう状態となるのが不整脈です。ストレスが原因で不整脈を発症する原因
不整脈は様々な原因で生じますが、ストレスも大きな原因の一つです。自律神経の乱れ
精神的なストレスが増えると、体の中の自律神経が影響を受けます。 ストレスによって、自律神経の中の交感神経が活発になることで、脈が速くなったり異常な電気刺激が発生しやすくなります。ホルモンの影響
ストレスが原因となってアドレナリン等の体を活発にするホルモンの分泌が増加します。 それによって、脈が速くなったり、異常な電気刺激が発生しやすくなり、不整脈の原因となることがあります。睡眠不足や過労
睡眠不足や、過労などの肉体的なストレス、生活リズムの乱れも、自律神経のバランスを崩したり、血圧を上昇させることで心臓に負担をかけ、不整脈を起こしやすくすることがあります。「不整脈とストレス」についてよくある質問
ここまで不整脈とストレスの関係性について紹介しました。ここでは「不整脈とストレス」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
不整脈で危険な合併症はありますか?
小鷹 悠二 医師
不整脈の種類によっては、以下のような合併症を生じることがあります。 ・脳梗塞:心房細動などの不整脈では、心臓内に血栓を生じやすく、脳梗塞を引き起こすことがあります。 ・心不全:不整脈によって心臓に負担がかかることで、心臓の機能が低下した心不全状態となることがあります。 ・虚血性心疾患:心房細動等によって生じた血栓が心臓を栄養する血管に詰まると、心筋梗塞などの虚血性心疾患を合併することがあります。 ・突然死:不整脈の中には非常に危険なものもあり、生じてしまうと心臓が止まったように痙攣した状態となり、突然死となってしまうものもあります。