ダイエットに! 太りにくいお酒とNG酒の見分け方とは? 【管理栄養士解説】

ダイエット中だからお酒は我慢と思っていませんか? 実は、飲み方や種類を工夫すれば、お酒を楽しみながらでもダイエットは可能です。糖質の少ないお酒や、太りにくいアルコールの特徴、さらに夜の摂取タイミングまで、ダイエット中でも安心して晩酌を楽しむためのポイントを管理栄養士の丹羽さんに解説していただきました。

監修管理栄養士:
丹羽 琴美(管理栄養士)
編集部
おつまみの選び方についてはわかりました。お酒自体も糖質が高いと思うのですがいかがでしょうか?
丹羽さん
お酒は糖質が高いものもありますが、種類によっては糖質が少ないお酒もあります。ダイエット中の飲酒は、糖質が少ないお酒を選ぶのが大切です。
編集部
糖質が少ないお酒はどんなものがありますか?
丹羽さん
比較的糖質が少ないお酒として、ハイボールや焼酎、ワインなどがあります。また、糖質オフやカロリーオフのお酒もおすすめです。逆に、果実酒や日本酒、リキュールは糖質が高い傾向にあるため注意しましょう。
編集部
糖質が少なくても、アルコール自体のカロリーが高いと聞いたことがあるのですが本当でしょうか?
丹羽さん
※参照:e-ヘルスネット「アルコールのエネルギー(カロリー)」
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-059.html
編集部
ほかに、ダイエット時に晩酌する際の注意点はありますか?
丹羽さん
晩酌時だけではなく1日全体で、カロリーや糖質の量を意識するのが大切です。例えば、晩酌でお酒を多めに飲む予定のときは、昼食をヘルシーにしてバランスを取るなどの工夫ができます。加えて、遅くても21時までに晩酌を終えるのがおすすめです。なぜなら、脂肪をつきやすくする「ビーマルワン」という物質が、特に夜22時から深夜2時に多く分泌されるからです。ちょっとした工夫で効率的にダイエットができますよ。
※この記事はメディカルドックにて【低糖質のおつまみ3選! ダイエット中でも食べられるおつまみを管理栄養士が解説】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。
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